はじめまして! このブログ「プレミアムカージャーナル」の運営責任者であり、現役の整備士を務めております、神崎悠真と申します。
レクサスの購入を検討する際、まずはレクサスのグレードを低い順に整理して、予算内でどのモデルが選べるのかを知りたいという方は非常に多いです。しかし、単に価格の低い順に並べただけでは見えてこない装備の差や、後々の満足度に関わる重要な違いがあるのも事実です。
この記事では、価格だけでなく価値も含めた視点で、あなたに最適な一台を見つけるためのお手伝いをさせていただきます。
記事のポイント
- レクサス全車種の価格順ヒエラルキーと位置づけ
- グレードごとの装備差と「松竹梅」構造の解説
- 最安モデルLBXや人気モデルNXのグレード選びの注意点
- リセールバリューまで考慮した実質的なコストパフォーマンス
レクサスのグレードを低い順に価格で比較
- 車種別の値段ランキングと位置づけ
- グレードによる装備の違いを徹底比較
- 記号の意味と命名規則をわかりやすく解説
- ランクごとの松竹梅構造を詳しく分析
- 最安グレードであるLBXの特徴
車種別の値段ランキングと位置づけ
「レクサスに乗りたいけれど、予算はできるだけ抑えたい」「まずはエントリーモデルから検討したい」と考えたとき、最初に気になるのはやはり車両本体価格ですよね。レクサスのラインアップは非常に豊富ですが、大まかな価格帯と車格(クラス)を理解しておくと、自分に合ったモデルが見つけやすくなります。
一口に「レクサス」と言っても、下は400万円台から、上は2,000万円を超えるモデルまで、その価格差は非常に大きいです。私が整備士として現場で感じているのは、「価格が高いからといって、必ずしもボディサイズが大きいわけではない」ということです。最近のレクサスは、小さなボディに高級な装備を詰め込んだモデルも増えています。
ここでは、現在販売されている主要モデルを、ざっくりと価格の低い順(エントリーしやすい順)に並べてみました。まずはこの表で、ご自身の予算に合うモデルのアタリをつけてみてください。

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こうして見ると、400万円台から手が届くモデルもあれば、少し装備を足すとすぐに600万円、700万円を超えてくるモデルもあります。特に最近登場したLBXは、「小さい車=安い車」というこれまでの常識を覆すような作り込みがなされていますが、価格としては最も低い位置からのスタートとなります。
ライバル車との比較でいうと、例えば輸入車のエントリーモデルとして人気のあるBMW 1シリーズや、コンパクトなアウディA1などと競合する価格帯ですが、LBXはそれらよりも「SUV」というトレンドを押さえている点で優位性があります。
また、セダンのISが意外と安価な位置にいることにも注目です。FR(後輪駆動)レイアウトを採用した本格的なスポーツセダンでありながら、エントリー価格は500万円を切っています。最近のSUVブームの陰に隠れがちですが、実は非常にコストパフォーマンスが高いモデルと言えるでしょう。
ココがポイント
単純な「低い順」だけで選ぶと、ボディサイズや用途(家族で使うのか、一人で乗るのか)が合わないこともあります。例えばUXは価格が低いですが、後席や荷室は狭めです。ファミリーユースなら少し予算を上げてNXを狙うのが定石です。まずはこの表で「予算感」を掴んでみてくださいね。
グレードによる装備の違いを徹底比較
車種が決まったら、次に悩むのがグレード選びです。レクサスのグレード構成は、モデルによって多少異なりますが、基本的には装備の内容によって明確な差がつけられています。お客様からも「どのグレードを選べばいいかわからない」「ベースグレードでも十分なの?」という相談をよく受けます。
私が整備士として車検や点検で車を見るとき、特に「あ、これはグレードによって全然違うな」と感じるポイントは主に以下の3つです。これらは後から交換したり追加したりするのが難しい部分なので、購入時によく検討する必要があります。

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1. シート素材の質感と機能
これが一番わかりやすい違いであり、毎日の満足度に直結する部分です。低いグレードでは「ファブリック」や「L-tex(合成皮革)」が採用されることが多いです。L-texは非常に質感が向上しており、パッと見では本革と見分けがつかないほどですが、通気性の面では本革に劣ります。
一方、上位グレードになると「本革」、さらに最上級グレード(version Lなど)では「セミアニリン本革」や「L-ANILINE本革」といった、非常に柔らかく手触りの良い素材が使われます。特に重要なのが「ベンチレーション(シートから風が出る機能)」の有無です。 夏場の快適性が段違いなので、これがついているグレード(基本的にはversion LやF SPORT)を選ぶ方が多いですね。
2. ヘッドライトの仕様と表情
意外と見落としがちなのがヘッドライトです。車の「目」にあたる部分なので、全体の印象を大きく左右します。ベースグレードやエントリーグレードでは「単眼LED」となることが多く、見た目が少しシンプルになります。
対して上位グレードやF SPORTでは、レクサスのアイコンとも言える「3眼フルLEDヘッドライト」が採用されます。単にかっこいいだけでなく、対向車や先行車を避けてハイビームを照射する「アダプティブハイビームシステム(AHS)」などの高度な安全機能とセットになっていることが多いため、夜道の運転が多い方には必須級の装備と言えます。
3. 足回りとホイールサイズ
タイヤのサイズもグレードによって17インチから21インチまで変わります。一般的に、インチ数が大きいほどホイールのデザインが凝ったものになり、見た目の迫力が増します。しかし、デメリットもあります。インチアップするとタイヤのゴム部分が薄くなるため、路面の凹凸を拾いやすくなり、乗り心地は少し硬くなる傾向があります。
低いグレードの小径ホイールは、見た目の迫力こそ控えめですが、タイヤの空気の層が厚いため乗り心地がマイルドで、タイヤ交換費用も安く済みます。例えばベンツAクラスなどの輸入コンパクトカーと比較しても、レクサスのベースグレードは日本に道に適したマイルドな設定になっていることが多いですね。「見た目重視」か「実用性重視」かで選ぶべきグレードが変わってくるのです。
整備士の豆知識
ちなみに、F SPORT専用のホイールはブレーキダスト(鉄粉)で汚れやすい傾向があります。走りを重視したブレーキパッドを使っているからなのですが、こまめな洗車が必要になる点は覚えておいてくださいね。
記号の意味と命名規則をわかりやすく解説
カタログを見ていると、「NX350h」とか「RX450h+」とか、数字やアルファベットが並んでいて混乱することはありませんか? レクサスの車名には一定のルールがあり、これを理解しておくと「どのグレードが低い順(安い順)なのか」だけでなく、「どんな性能の車なのか」が一瞬でわかるようになります。
基本的には「アルファベット(車種名)+数字(パワーの目安)+小文字アルファベット(パワートレインの種類)」で構成されています。
数字(350, 450, 500など)の秘密
かつては「排気量」を表していました(例:LS460=4.6Lエンジン)。しかし現在はダウンサイジングターボやハイブリッドの普及により、「排気量そのものではなく、その数字相当のパワー感がある」という意味に変わっています。数字が大きいほど高性能で、価格も高くなります。
- 250:2.5L自然吸気エンジン相当(エントリーモデルに多い)
- 350:3.5L自然吸気エンジン、または2.4Lターボエンジン相当
- 500:5.0Lエンジン相当のハイパワーモデル
他メーカーで言えば、アウディS3のように数字ではなく「S」や「RS」といった文字で性能差を表すブランドもありますが、レクサスの場合は数字が大きくなる=偉い(高い)と覚えておけば間違いありません。
末尾のアルファベットの意味
数字の後ろについている小文字のアルファベットが、車の心臓部であるエンジンの種類を表しています。
さらに詳しく
- 記載なし(例:NX350):ガソリンエンジン車。最近はターボモデルが多いです。
- h(例:NX350h):ハイブリッド(Hybrid)。レクサスの主力です。燃費と静粛性に優れています。
- h+(例:RX450h+):プラグインハイブリッド(PHEV)。自宅で充電ができ、EV走行も可能な次世代エコカーです。補助金対象になることも。
- e(例:UX300e):電気自動車(BEV)。エンジンを持たない完全な電気自動車です。
例えば「NX350h」なら、「NXという車種の、3.5Lエンジン相当のパワーを持つハイブリッド車」という意味合いになります。これを知っておくと、グレード名を見ただけで「あ、これは燃費が良いモデルだな」とか「これは走りが速いモデルだな」と直感的にわかるようになりますよ。
ランクごとの松竹梅構造を詳しく分析
レクサスのグレード構成は、わかりやすく言うと「松・竹・梅」のような階層構造になっています。ただ、最近はその構造が少し崩れてきているのも面白いところなんです。
伝統的な階層構造
長らくレクサスでは、以下のようなヒエラルキーが基本とされてきました。
- 梅(ベースグレード/標準仕様):最も価格が低いエントリーグレードです。必要十分な機能は揃っていますが、シートが合成皮革だったり、ホイールが小さかったりと、加飾や快適装備はシンプルに抑えられています。「とりあえずレクサスに乗りたい」という方や、法人利用でコストを抑えたい場合に選ばれます。
- 竹(I packageなど):ベースグレードに少し快適装備を足した中間グレードです。しかし、最近の新型車(NXやRXなど)では設定が廃止される傾向にあり、選択肢から消えつつあります。
- 松(version L):「ラグジュアリー(Luxury)」のLです。豪華仕様のトップグレードで、セミアニリン本革シートや後席の電動リクライニングなど、快適装備がこれでもかと詰め込まれています。同乗者を大切にしたい方や、ゆったりとした移動を楽しみたい方に最適です。
- 松(F SPORT):「富士スピードウェイ(Fuji Speedway)」のFです。version Lと並ぶトップグレードですが、こちらは「走り」に特化しています。専用のメッシュグリルやスポーツシート、強化されたサスペンションなどが装備され、ドライバーが運転を楽しむための仕様になっています。
ちなみに、この「F」の系譜の頂点には、V8エンジンを搭載したレクサスRCFという特別なモデルが存在します。通常のF SPORTはあくまで「スポーティ仕様」ですが、RCFのような純血の「F」モデルはサーキット走行を前提とした本格的なスポーツカーです。
崩れつつある序列
しかし最近は、後述するLBXのように、この序列に当てはまらない新しい選び方も増えてきています。また、「F SPORT Performance」というさらに上位のスポーツグレード(RX500hなど)が登場したり、「OVERTRAIL」というオフロード特化グレード(GX、NXなど)が追加されたりと、多様化が進んでいます。
価格の低い順だけでは語れない「キャラクター選び」が重要になってきているのです。
最安グレードであるLBXの特徴
さて、現在レクサスで最も低い価格から購入できる「LBX」について詳しく見ていきましょう。LBXのエントリーグレードである「Elegant」は、420万円(2WD)から設定されています。
「400万円台でレクサス? 安いグレードだと、やっぱり作りがチープなのかな?」と心配される方もいるかもしれませんが、ご安心ください。そこは腐ってもレクサス。内装の質感や静粛性は、一般的なコンパクトカーとは一線を画しています。ドアを閉めた時の「バムッ」という重厚な音だけでも、いい車に乗っている実感枠はずです。
LBX Elegant(エントリー)の特徴と妥協点
- シート素材:L-tex(合成皮革)を採用しています。本革ではありませんが、近年のL-texは非常に質感が高く、しっとりとした手触りです。汚れに強く手入れが楽というメリットもあります。
- 装備の制限:ここが重要です。上位グレードにある「パドルシフト(ハンドルでギアチェンジするスイッチ)」がありません。自分でギアを操作してスポーティに走りたい人には少し物足りないかもしれません。
- タイヤとホイール:17インチホイールを装着しています。上位グレードの18インチに比べると迫力は劣りますが、タイヤの扁平率が高いため、路面からの当たりが柔らかく、乗り心地はむしろElegantの方が良いという声もあります。
- 安全装備:レクサスの先進安全装備「Lexus Safety System +」は全車標準装備です。安いグレードだからといって、安全性能が劣ることはありません。ここは素晴らしい点ですね。
サイズ感としては、アウディA3などのCセグメントハッチバックに近い取り回しの良さがあります。
個人的には、街乗りメインで「レクサスの雰囲気や安心感を味わいたい」「毎日の買い物や送迎に使いたい」という方には、この「Elegant」は非常にコスパの高い選択肢だと思います。無理に高いグレードを買わなくても、レクサスの良さは十分に味わえます。
ただ、もし「走りも楽しみたい」「所有欲を満たしたい」「内装の色にこだわりたい」という気持ちが強いなら、少し予算を上げて「Cool」や「Relax」といった上位グレード、あるいはオーダーメイドシステムの「Bespoke Build」を検討する価値は大いにあります。
レクサスのグレードを低い順で見る注意点
- リセールバリューを考慮した賢い選び方
- NXのベースグレード購入時の重要課題
- F SPORTとversion Lの比較
- コスパ重視のおすすめグレードを紹介
- よくある質問
- レクサスのグレードを低い順で選ぶ結論
リセールバリューを考慮した賢い選び方
ここからは、整備士としてだけでなく、一人の車好きとして「損をしない選び方」についてお話しします。「グレード 低い 順」で検索されている方は、初期費用を抑えたいという堅実な考えをお持ちだと思います。しかし、「買う時に安い車」が、必ずしも「トータルでお得な車」とは限らないのが車の面白いところであり、怖いところでもあります。
キーワードは「リセールバリュー(売却時の価値)」です。一般的に輸入車、例えばアウディの中古市場での値落ちや、BMW 6シリーズが安くなる理由などを見ても分かる通り、高級車は新車登録から数年での価格下落が激しい傾向にあります。
しかし、レクサスはこの「値落ち」が比較的緩やかで、特に人気グレードに関しては驚異的な残価率を誇ります。
なぜグレードによってリセールが変わるの?
中古車市場、特に海外への輸出市場での人気が影響します。海外では「サンルーフ付き」「革シート」「スポーティな見た目(F SPORT)」が高く評価されます。これらの装備がないベースグレードは、国内需要頼みとなるため、査定額が伸びにくいのです。
具体的な数字で考えてみましょう(あくまでシミュレーションです)。

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- パターンA(ベースグレード):500万円で購入 → 3年後の査定250万円(残価率50%)。実質負担額は250万円。
- パターンB(F SPORT):600万円で購入 → 3年後の査定400万円(残価率66%)。実質負担額は200万円。
このように、初期費用が100万円高くても、売る時に150万円高く売れれば、トータルではF SPORTを選んだ方が50万円もお得になるという逆転現象がレクサスでは頻繁に起こります。特にNX、RX、LXといったSUVモデルではこの傾向が顕著です。ポルシェのようなカイエンの中古相場が高止まりするのと似た現象が、レクサスのSUV(特にF SPORT)でも起きているのです。
「予算ギリギリだからベースグレード」と決める前に、ぜひリセールも含めた見積もりシミュレーションをしてみてください。
(出典:LEXUS公式サイト「ラインアップ」で最新価格を確認しつつ、リセール予測を立ててみましょう)
NXのベースグレード購入時の重要課題
この「リセールの罠」が最も顕著に表れるのが、現在大人気のミドルSUV「NX」です。NXには500万円台から買える「NX250」や「NX350h」のベースグレード(標準仕様)が存在します。見た目は立派なレクサスですし、価格は非常に魅力的です。
しかし、私は個人的にこのNXのベースグレードを強くはおすすめしません。その最大の理由が「3眼フルLEDヘッドライト」が選べないという点です。

プレミアムカージャーナル
ここが落とし穴!
NXのベースグレードは、メーカーオプションを使っても3眼LEDを選択できず、「単眼LED」固定となります。これが中古車市場では致命的なマイナスポイントとなり、売却時の査定額が数十万円単位でガクンと下がる傾向にあります。
3眼LEDは、見た目の高級感だけでなく、アダプティブハイビームシステム(AHS)という機能面でも優れています。単眼LEDだと、ウインカーの光り方も少しシンプル(電球ではないですが、シーケンシャルや流麗な点灯ではない場合がある)になってしまいます。
もちろん、BMWの故障リスクやアウディA7の維持費に比べれば、レクサスはベースグレードであっても機械的な信頼性は抜群に高く、長く乗る分には維持費も抑えられます。
しかし、「自分はずっと乗り潰すから、リセールなんて関係ない」「見た目も気にしない」という方以外は、もし数年で乗り換える可能性があるなら、少し無理をしてでも「F SPORT」や「version L」を選んでおいた方が、お財布へのダメージは少なくなる可能性が高いです。これは整備士としての経験則からも断言できます。
F SPORTとversion Lの比較
上位グレードを検討する際、誰もが一度は悩むのが「F SPORT」にするか「version L」にするかという究極の選択です。価格帯は似ていることが多いですが、キャラクターは真逆と言っていいほど異なります。
どちらを選ぶべきか、迷っている方のために比較表を作ってみました。

プレミアムカージャーナル
| 項目 | F SPORT | version L |
|---|---|---|
| 得意分野 | 走り、スポーティさ、操縦安定性 | 快適性、ラグジュアリー、同乗者への配慮 |
| シート | ホールド性の高い専用本革(体がズレにくい) | 肌触りの良いセミアニリン本革(ソファのよう) |
| 内装加飾 | アルミパネルなどでクールな印象 | 木目調パネルなどで温かみのある印象 |
| 足回り | 専用チューニングAVS搭載で少し硬め | 乗り心地重視のセッティングでしなやか |
| リセール | 非常に高い傾向(特にSUV) | 高いがF SPORTには劣る場合が多い |
特にRXやNXといったSUVモデルでは、「F SPORT」のリセールバリューが圧倒的に強い傾向があります。海外ではスポーティなグレードが好まれるためです。「乗り心地重視ならversion L」と言いたいところですが、資産価値を重視するならF SPORTを選んでおくのが無難な選択と言えるかもしれません。
もしあなたがポルシェ ケイマンのようなピュアスポーツカーほどのガチガチな足回りは求めていないけれど、高速道路での安定感やワインディングでの気持ちよさを重視するなら、F SPORTの味付けは最高にマッチするはずです。
コスパ重視のおすすめグレードを紹介
では、これまでの話を総合して、私が考える「本当の意味でコスパが良い(満足度が高くて、リセールも期待できて、損しにくい)」グレードをいくつかピックアップしてみます。

プレミアムカージャーナル
1. NX350 F SPORT(ガソリンモデル)
ハイブリッド全盛の今ですが、実は2.4Lターボエンジンを搭載した「NX350 F SPORT」は隠れた名車です。ハイブリッドのNX350hよりも初期費用が安く、それでいて走りはパワフル。さらに、海外輸出の需要が非常に強いため、リセールバリューはハイブリッドモデルを凌ぐこともあります。「速くて、安くて、高く売れる」という三拍子揃ったグレードです。
2. LBX Cool / Relax
エントリーのElegantも良いですが、LBXの本領は「小さな高級車」であること。CoolやRelaxを選べば、上位モデル顔負けの内装(セミアニリン本革やウルトラスエード)が手に入ります。価格差は約40万円ですが、それ以上の満足感と装備差があります。リセールを考えても、装備が充実した上位グレードの方が有利に働くでしょう。
3. IS300 "F SPORT Mode Black"(特別仕様車)
もしセダンのISを狙うなら、モデル末期に設定される特別仕様車「Mode Black」系が狙い目です。本来なら高価なオプションであるBBS製鍛造ホイールや3眼LEDヘッドライトが標準装備されており、後からオプションを足すよりも断然お得な価格設定になっています。
中古車市場でも指名買いが入る人気グレードなので、リセールも安定しています。BMW 4シリーズなどのライバル車と比較しても、熟成されたISの完成度とコストパフォーマンスは頭一つ抜けています。
よくある質問
Q:レクサスで一番価格が低い車種は何ですか?
A:現在販売されているモデルでは、コンパクトSUVの「LBX」が最も安く、420万円台から購入可能です。次いでセダンの「IS」、SUVの「UX」と続きます。
Q:安いグレード(ベースグレード)を選ぶ際の注意点は?
A:シートが合成皮革になったり、特にNXでは「3眼LEDヘッドライト」が選択できずリセールバリュー(売却価格)が大幅に下がるリスクがあるため、慎重な検討が必要です。
Q:「F SPORT」と「version L」はどちらがおすすめですか?
A:資産価値や走りを重視するなら「F SPORT」、同乗者の快適性や豪華装備を優先するなら「version L」がおすすめです。特にSUVではF SPORTのリセールが高い傾向にあります。
Q:結局、コスパが良いおすすめのグレードはどれですか?
A:売却時の価値まで考慮した実質コストでは「NX350 F SPORT」が優秀です。安さ優先なら「LBX Elegant」、装備重視なら「IS特別仕様車」も狙い目です。
レクサスのグレードを低い順で選ぶ結論
今回は「レクサス グレード 低い 順」という視点から、車種やグレード選びについて深掘りしてきました。最後にまとめとして、私からのアドバイスをお伝えします。

プレミアムカージャーナル
ポイント
- 安さ最優先なら:LBXのエントリーグレード「Elegant」が最強です。レクサスの品質、静粛性、おもてなしをこの価格で味わえるのはバーゲンプライスと言えます。
- 資産価値も含めた安さなら:NXやRXの「F SPORT」を狙ってください。買う時は高いですが、売る時の戻りが大きいため、3年〜5年スパンで見ると実質的な負担は最も少なくて済む可能性が高いです。
- 後悔しないために:ベースグレードを選ぶ際は、「何がついていないのか(特に3眼LEDライトやベンチレーションシート)」をしっかり確認し、それが自分にとって許容範囲かどうかを冷静に判断してください。
グレード選びに正解はありません。しかし、「値段が低いから」という理由だけで安易に選んでしまうと、後で「あれも付いてない、これも付いてない」と後悔することになりかねません。レクサスは長く付き合える素晴らしい車です。ぜひ、ご自身のライフスタイルと予算、そして将来のリセールまで見据えて、あなたにとっての「最高の一台」を見つけてくださいね。
もし迷ったら、いつでもこの記事に戻ってきてください。整備工場であなたのレクサスにお会いできる日を、心から楽しみにしています!