はじめまして!このブログ「プレミアムカージャーナル」の運営責任者であり、現役の整備士を務めております、神崎悠真(かんざき ゆうま)と申します。

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今回は、日本が誇るV8エンジン搭載のクーペ、レクサスRC Fについてお話ししようと思います。
レクサスRC Fに乗ってる人は一体どんな層なのか、気になっている方も多いですよね。

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ネットで検索すると年収や維持費といった現実的なキーワードから、評判や後悔、さらにはダサいといったネガティブな言葉まで出てくるので、購入を迷ってしまうのも無理はありません。
この記事では、私が整備士として、そして一人のクルマ好きとしての視点から、RC Fオーナーのリアルな背景や、実際に所有した際にかかるコスト、そしてこのクルマが持つ真の価値について詳しく解説していきます。最後まで読めば、あなたがRC Fを選ぶべきかどうかの答えが見つかるはずですよ。
記事のポイント
- レクサスRC Fを所有するオーナーの平均的な年収と職業的背景
- 大排気量5.0L V8エンジンを維持するために必要な年間コストの目安
- オーナーが実際に感じている走行性能の魅力と内装などの不満点
- 「最後のNA V8」として注目されるRC Fの市場価値とリセールバリュー
レクサスRCFに乗ってる人の特徴と年収の実態
- 30代からシニア層まで幅広い年齢層のファン
- 医師や経営者など社会的地位の高い職業
- 新車購入に必要な年収と経済的なボーダーライン
- 中古車なら年収500万円前後でも所有が可能
- 5リッターV8エンジンに憧れる若手富裕層
30代からシニア層まで幅広い年齢層のファン

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レクサスRC Fといえば、デビュー当初は「余裕のあるシニア層向けの高級GT」というイメージが強かったかもしれません。しかし、私が現場で多くのオーナー様と接する中で感じるのは、そのユーザー層が驚くほど若返り、かつ多様化しているという事実です。
特に最近では、30代のオーナーが全体の約25%を占めるというデータもあり、かつての「おじさん車」という偏見は完全に過去のものとなっています。この傾向は国産スポーツだけでなく、例えばポルシェのケイマンに乗る人の層とも重なる部分があり、若くして本物志向を持つ層が増えている証拠ですね。
なぜ若年層に支持されるのか?
その理由は、レクサスが近年推し進めてきた「エモーショナルな走り」を体現するアグレッシブなデザインと、SNS等でのコミュニティの広がりにあります。30代のオーナーは、単に高い車を買うステータスだけでなく、V8自然吸気エンジンの希少性を正しく理解し、「今しか乗れないエンジン」として、先行投資のような感覚でRC Fを選んでいるケースが多いですね。
一方で、50代から60代のベテラン層も依然として厚く、彼らはかつてのソアラやスープラを経験してきた世代。純粋にFRスポーツの楽しさを知っているからこそ、この究極の国産V8クーペに帰ってくる、といった印象です。
ココがポイント
医師や経営者など社会的地位の高い職業
レクサスRC Fを所有している人の職業を深掘りしてみると、やはりそこには高い社会的信用と安定した経済力を持つ方々の名前が並びます。私がよくお会いするのは、開業医や歯科医師、IT関連の経営者、士業(弁護士や税理士)、そして大手企業の役員クラスの方々です。
なぜこれらのプロフェッショナルたちが、他の欧州スーパースポーツではなくRC Fを選ぶのでしょうか。これはアストンマーティンに乗っている人の深層心理とも似ており、単なるスペック競争ではなく、自分の美学に合う「道具」を選んでいる感覚に近いのかもしれません。
信頼性と「おもてなし」の価値
多忙を極める彼らにとって、車が「常に完璧に動くこと」は絶対条件です。欧州車にありがちな突然のマイナートラブルでスケジュールが狂うことを嫌う層にとって、トヨタ・レクサスの誇る究極の信頼性は、何物にも代えがたい安心材料となります。また、レクサスディーラーの「おもてなし」の質も大きな要因です。
専用ラウンジでの対応や、迅速なメンテナンス体制は、単なる移動手段以上の価値を提供しています。社会的地位の高い人々は、車そのものの性能と同じくらい、所有することで得られる「時間と安心」を重視しているといえますね。
新車購入に必要な年収と経済的なボーダーライン
さて、現実的なお金の話をしましょう。RC Fの新車価格は、ベースモデルでも約1,058万円から、最上位のパフォーマンスパッケージでは約1,500万円を超えてきます。これに諸費用やコーティング、保険を加えると、乗り出しで1,200万円〜1,700万円ほどの予算が必要です。
一般的に車の購入価格は年収の半分以下が望ましいと言われますが、このクラスになるとその基準は少し異なります。例えば、ハイパフォーマンスカーの代表格であるポルシェGT3を買える人の年収と比較しても、RC Fのオーナー層は非常に堅実かつ高い経済基盤を持っていることが伺えます。
新車オーナーのリアルな年収水準
私の経験上、新車でRC Fをさらっと購入される方の多くは、年収1,500万円から2,500万円以上の水準にあります。この層であれば、1,000万円を超えるローンや一括払いも生活に支障なく行えますし、何より後述する「高額な維持費」をストレスなく支払うことができます。
もちろん、年収1,000万円程度で購入される方もいますが、その場合は「車が生活のすべて」という非常に情熱的な選択をしているケースがほとんどです。新車購入は単なる車両代だけでなく、レクサスのブランド体験を継続的に享受するためのコストも含んだ投資だと考えるべきでしょう。
中古車なら年収500万円前後でも所有が可能
「自分には手が届かない……」と絶望する必要はありません。RC Fには、中古車という素晴らしい選択肢があります。初期モデル(2014年〜2016年頃)であれば、中古市場で400万円台から流通しており、これは新車のアルファードやハリアーを買うのと大差ない価格帯です。
このため、独身の方や実家暮らしの若い世代など、住居費を抑えられる環境であれば、年収500万円前後でもRC Fのオーナーになることは十分に可能です。これはポルシェ・ケイマンの中古購入を検討する層と同じく、賢く憧れを形にする手法として定着しています。
中古購入時のライフスタイル設計
ただし、中古で安く買えたとしても、修理代やメンテナンス費用は「1,000万円の車」のままです。年収500万円で維持するなら、他の趣味を削る、あるいはDIYでできる範囲のメンテナンスを自分で行うといった工夫が必要になるかもしれません。しかし、実際に私の知人には、年収400万円台で初期型を大切に乗り続けている若者もいます。
彼らは「V8に乗る喜び」のために日々の生活を最適化しており、その熱意こそがRC Fを所有するための真の資格なのかもしれませんね。情熱があれば、経済的な壁は意外と乗り越えられるものです。
ココがおすすめ

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5リッターV8エンジンに憧れる若手富裕層

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今、RC Fの市場で最も活発な動きを見せているのが、30代を中心とした若手富裕層や起業家たちです。彼らはデジタルの世界で成功を収めながらも、プライベートでは圧倒的にアナログな官能性を求めています。電動化が加速する2020年代において、5.0Lの大排気量NAエンジンという存在は、もはや贅沢品という枠を超え、一種の「文化遺産」のような扱いになっています。
これはアストンマーティンV8の旧車を愛でるマニア心にも通じるものがありますね。
「今しか乗れない」というタイムリミット
彼らがRC Fを選ぶ理由は明確です。今後、このような純粋な大排気量スポーツカーが新たに発売される可能性は限りなくゼロに近いからです。「40代、50代になってから」ではなく、身体能力も感性も豊かな「今」この咆哮を味わいたいという切実な願いが、彼らをRC Fへと向かわせています。
IT系起業家が、静かなEVではなくあえて野太いV8サウンドを轟かせるRC Fを選ぶ姿は、現代における最高のカウンターカルチャーであり、自己表現のひとつと言えるでしょう。
さらに詳しく
レクサスRC Fに乗ってる人が感じる維持費や評判
- 毎年発生する自動車税や車検費用の現実
- 燃費やハイオクガソリン代の月間コスト
- タイヤ交換やエンジンオイルなどのメンテナンス費
- 乗り心地や内装の質感で後悔しないための注意点
- ダサいという評価を覆す官能的なV8サウンド
- 高いリセールバリューと資産価値の魅力
- よくある質問
- レクサスRC Fに乗ってる人が愛車を守る盗難対策
毎年発生する自動車税や車検費用の現実

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RC Fを所有し続けるために避けて通れないのが、日本独自の税制という壁です。この車は排気量が4,968ccであるため、自動車税は「4.5リットル超〜6.0リットル以下」という非常に高額な区分に該当します。具体的には、2019年9月30日以前の登録車で年間88,000円、それ以降でも87,000円が毎年5月に請求されます。
これを「高い」と感じるか「V8の演奏代」と割り切れるかが、オーナーとしての資質を問われる最初の関門です。輸入車オーナーが頭を悩ませるBMWの車検費用を抑える秘訣などを調べるのと同様に、維持コストの把握は不可欠です。
車検時の法定費用もバカにならない
2年に一度の車検では、これに加えて重量税(約32,800円)や自賠責保険料、印紙代が加わります。RC Fは車重が1.7〜1.8トンあるため、重量税も決して安くはありません。法定費用だけで10万円を軽く超え、そこにディーラーでの整備費用が加わると、1回の車検で25万円〜40万円程度の出費は「当たり前」の世界です。
オーナーの多くは、こうした費用をあらかじめ計画的に積み立てているか、あるいは全く気にしないほどの余裕を持っているかのどちらかですね。
参考
(出典:国土交通省『自動車税・自動車重量税の税率』) 自動車税・重量税の詳細な税率表はこちら
燃費やハイオクガソリン代の月間コスト
5.0L V8エンジンの燃費性能については、正直に申し上げて「今の時代の基準」で語ってはいけません。カタログ燃費(WLTCモード)では8.5km/Lとされていますが、市街地走行メインであれば5km/Lを切ることも珍しくありません。当然、指定燃料はハイオクガソリン。
燃料代への懸念は、BMWのディーゼルモデルで後悔した人が燃費を重視するのとは対極の、あえて非効率を楽しむ贅沢といえます。
月々のガソリン代シミュレーション
| 走行状況 | 平均燃費(目安) | 月間ガソリン代(1,000km走行) |
|---|---|---|
| 市街地のみ | 4.5 km/L | 約 41,111円 |
| 高速ツーリング | 9.0 km/L | 約 20,555円 |
| 平均的利用 | 6.5 km/L | 約 28,461円 |
※ガソリン単価185円/Lで算出。V8サウンドを楽しむためにアクセルを踏み込めば、これ以上のコストがかかることも覚悟してください。
タイヤ交換やエンジンオイルなどのメンテナンス費
整備士の立場から言わせていただくと、RC Fのメンテナンスで最も「普通の車と違う」と感じるのはオイル交換です。一般的な乗用車が3〜4リットルのオイルを要するのに対し、RC Fは一度に約10リットルものエンジンオイルを飲み込みます。
れはアストンマーティンV8ヴァンテージの維持費にも匹敵する消耗品のボリュームです。高性能な化学合成油を使用すれば、オイル交換1回だけで2万円〜3万円は飛んでいきます。
タイヤとブレーキの「F」価格
さらに高額なのがタイヤです。RC Fは極太の19インチタイヤを履いており、そのパワーを受け止めるために摩耗も早いです。ミシュランのパイロットスポーツ4Sなど、RC Fにふさわしい銘柄を4本揃えれば、工賃込みで30万円前後の出費になります。ブレーキも同様で、ブレンボ製の大型キャリパーと専用ローターは、交換時に10万円単位の予算が必要です。
RC Fに乗るということは、こうした「消耗品ひとつひとつが高価である」という現実に、余裕を持って向き合うことなのです。
メモ
乗り心地や内装の質感で後悔しないための注意点

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あります。最も多いのは、レクサス特有の「静粛で柔らかい乗り心地」を期待してしまったケースです。RC Fは「F」の称号を冠する真のスポーツカー。足回りは非常に硬く設定されており、路面の凹凸をダイレクトに伝えてきます。
これはBMW 4シリーズが不評と言われる際の「硬すぎる」という評価とも似ていますが、スポーツ走行を望むならこれこそが正解なのです。
内装デザインの「時代感」への理解
また、内装についても注意が必要です。2014年の登場から基本デザインが大きく変わっていないため、最新の「LC」や「NX」のようなモダンなインテリアを期待すると、少し古臭さを感じてしまうでしょう。特に2023年の改良前までは足踏み式パーキングブレーキが採用されていたことなどは、オーナーの間でも好みが分かれるポイントです。
「最新のガジェット」としての魅力を求めるのか、それとも「不変の機械美」を求めるのか。ここを履き違えると、高額な買い物を後悔することになりかねません。
ダサいという評価を覆す官能的なV8サウンド
ネット上の掲示板などで「RC Fはデザインがダサい」といった声を目にすることがあります。巨大なスピンドルグリルなどは、かつてBMWのデザインがひどいと言われた巨大グリル問題と同様に、賛否が分かれる部分かもしれません。しかし、私は断言します。実車のRC Fが放つ「機能から生まれた迫力」は、決してダサいなどという言葉で片付けられるものではありません。
音を聴けば、評価は180度変わる
そして、外見への批判を一瞬で黙らせるのが、そのエキゾーストノートです。アイドリング時の地を這うような重低音から、4,000回転を超えたあたりで一変する高周波の雄叫び。このサウンド体験こそがRC Fの本質であり、デザインはその中身を包み込む「戦闘服」に過ぎません。
実際にRC Fに乗っている人の多くは、他人の評価など気にしていません。なぜなら、コクピットでアクセルを踏み込んでいる瞬間、自分だけが世界で最も官能的な楽器を操っているという、圧倒的な優越感に浸れるからです。
高いリセールバリューと資産価値の魅力
RC Fを選ぶ賢明な理由は、情熱だけではありません。実は、リセールバリュー(再販価値)が極めて高いという「資産としての優秀さ」も兼ね備えているのです。
世界的に内燃機関の廃止が進む中、大排気量の自然吸気V8というパッケージは、もはや投資対象に近い存在になりつつあります。これは希少性の高いポルシェ911 GT3が買えない状況とまでは言わずとも、国産車の中ではトップクラスの資産安定性を誇ります。
損をしないためのグレード選び
リセールを意識するなら、カーボンエクステリアパッケージや、後期型の人気カラーを選ぶのが鉄板ですね。私の店でも、RC Fを数年乗ってから売却し、その資金でまた新しいレクサスに乗り換えるという「賢い乗り継ぎ」をしているオーナー様をよく見かけます。
「高い買い物だけど、手放す時も高い」。この安心感があるからこそ、多くの人が1,000万円超のRC Fを思い切って購入できるのです。
ココがおすすめ
レクサスRC Fに乗ってる人が愛車を守る盗難対策
最後に、RC Fオーナーにとって避けて通れない深刻な問題が「盗難リスク」です。レクサスのスポーツモデルは海外での需要が非常に高く、残念ながら窃盗団のターゲットになりやすいのが現実です。特に近年は「CANインベーダー」や「リレーアタック」といった高度な手法が横行しています。
bmw i8に乗ってる人の実態でも盗難や維持の苦労が語られますが、RC Fの盗難対策はそれ以上に緊迫感があります。
具体的な防犯アクション

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私がお客様に推奨しているのは、純正セキュリティだけに頼らない対策です。物理的なハンドルロックやタイヤロックは、犯人に「面倒な車だ」と思わせる視覚的効果が絶大です。また、後付けの社外セキュリティシステム(IGLAなど)を導入し、エンジン始動に特定の操作を必要とする設定にするのも非常に有効です。
愛車がある日突然ガレージから消えている……そんな悲劇を避けるために、防犯への意識は最高レベルに保っておく必要があります。
ココに注意
RC Fは結局、どんな人に向いている?

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よくある質問

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Q:レクサスRC Fに乗る人の年収目安はどれくらいですか?
A:新車購入なら年収1,500万円以上が推奨されますが、中古の初期モデル(車両価格400万円台〜)であれば、独身や実家暮らしなどの条件次第で、年収500万円前後でも維持・所有が可能です。
Q:維持費は年間でどの程度かかりますか?
A:自動車税(約8.8万円)に加え、車検時には重量税込みで25〜40万円程度が必要です。さらに1回約10Lのオイル交換や、4本約30万円のタイヤ交換など、消耗品費が高額になる覚悟が必要です。
Q:RC Fを購入して後悔するポイントはありますか?
A:スポーツ走行重視の硬い足回りのため、一般的なレクサス車のような快適な乗り心地はありません。また、基本設計が古いため、内装やナビ画面の仕様に「時代遅れ感」を感じて後悔するケースがあります。
Q:盗難対策は本当に必要ですか?
A:必須です。海外需要が高く窃盗団の標的になりやすいため、CANインベーダー対策として社外セキュリティ(IGLA等)や、物理的なハンドルロック・タイヤロックなどの多重対策を強く推奨します。
まとめ:レクサスRC Fに乗ってる人が手にする不変の価値
いかがでしたでしょうか。レクサスRC Fに乗ってる人は、単なるお金持ちではなく、時代の流れを理解しつつも「車本来の楽しさ」を大切にする、非常にこだわりを持った方々ばかりです。高い維持費や時には不便なパッケージングをも受け入れ、V8エンジンの鼓動を愛でるそのスタイルは、ある種、大人の究極の趣味といえるでしょう。
この記事が、あなたのRC F選びの参考になれば幸いです。なお、維持費やリセールバリューの具体的な数値は状況により変動しますので、最新の情報は必ずレクサス公式サイトや信頼できる販売店でご確認くださいね。あなたのガレージに、最高のV8サウンドが響く日が来ることを願っています!