
プレミアムカージャーナル
はじめまして。「プレミアムカージャーナル」編集長兼、現役プロ整備士の神崎悠真です。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
私は現在、とある整備工場にて、国産車から輸入高級車まで、あらゆる自動車のメンテナンス、修理、カスタムを行う現役のメカニックとして現場に立っています。
このブログは、カタログスペックや表面的な試乗レビューだけでは決して分からない、「整備士として内部構造を知り尽くした人間だけが語れる、車の真実」をお伝えするために立ち上げました。
メカニックとしての軌跡
第1章:規格外の「高校生エンジニア」として
私の原点は、幼少期からの強烈な「車好き」としての情熱と、モノの仕組みへの尽きない探求心にあります。
「ただ車に乗るだけでなく、その構造を極限まで理解したい」
そんな一心で工業高校へ進学した私は、周囲が驚くほどのペースで専門技術の習得に没頭しました。
在学中には、危険物取扱者や産業車両整備技能士といった国家資格・技能講習を次々とクリア。さらに、製図技術や溶接、大型機械の操作に至るまで、車を構成する「金属」や「機械」に関するあらゆる知識を貪欲に吸収しました。
その結果、高校生としては異例の数の資格取得と技術力が評価され、全国工業高等学校長協会より『ジュニアマイスターゴールド』の認定を授与されました。
この時期に培った「工学的基礎体力」が、現在の私の技術を支える土台となっています。
第2章:大手自動車メーカーでの研鑽と、最高峰「1級」への挑戦
高校卒業後は、日本を代表する大手自動車メーカーに入社しました。
世界レベルの品質管理と、最先端の技術が飛び交う現場は、私にとって最高の修行の場でした。しかし、私は単なる作業員で終わるつもりはありませんでした。
「現場の実務」と「理論の習得」を両立させるため、激務の合間を縫って猛勉強を重ねました。
3級整備士からスタートし、働きながら2級、そして自動車整備士資格における最高峰である「1級自動車整備士」の国家資格を取得。
さらに、車の安全を守る「自動車検査員」、車の市場価値を見極める「中古自動車査定士」の資格もこの時期に取得しました。
これにより、「直す技術(メカニック)」、「守る知識(法規・検査)」、「価値を見る目(査定)」という、車に関わる3つの核心的なスキルを盤石なものにしました。
第3章:安定を捨て、「プロの整備士」としての独立へ
大手企業で順調にキャリアを重ねていたある日、私の整備士人生における最大の転機が訪れます。
私にとって「整備士の師」とも呼べる、心から尊敬する先輩が独立することになったのです。
「もしよかったら、俺と一緒にやらないか」
その言葉を聞いた瞬間、私の中で迷いは一切消えました。
大企業の看板に守られた安定した地位よりも、「もっと深く、一台一台の車と向き合いたい」「会社の看板ではなく、自分の腕だけで勝負したい」という職人としての本能が勝ったのです。
現在は、先輩と共に立ち上げた工場で、メーカーの枠に囚われず、ヴィンテージカーから最新のスーパーカーまで、あらゆる車の「主治医」として、日々油にまみれながら車と対話しています。
保有資格・認定
私が記事執筆にあたり、その根拠としている専門資格の一覧です。
整備技術だけでなく、溶接や素材加工、危険物取扱など、車を構成するあらゆる要素への知見を有しています。
自動車整備・検査・査定関連
- 自動車整備士一級(国家資格・整備士の最高峰)
- 自動車検査員(車検の合否判定を行う国家資格)
- 中古自動車査定士(車両の価値を適正に評価する資格)
- 産業車両整備技能士特急
- 低圧電気取扱者(ハイブリッド車・EV整備に必須)
運転免許・操作技術
- 大型自動車第一種運転免許
- 中型自動車第一種運転免許
- 準中型自動車第一種運転免許
- 普通自動車第一種運転免許
- 牽引自動車第一種運転免許証
- フォークリフト運転技能講習修了証(最大荷重1t以上)
- 床上操作式クレーン運転技能講習修了証(つり上荷重5t以上)
- 玉掛け技能講習修了証
工学・技術・安全管理
- ジュニアマイスターゴールド認定(全国工業高等学校長協会)
- 甲種危険物取扱者
- ガス溶接技能講習修了証
- 半自動溶接適格性証明書専門級
- 基礎製図検定・機械製図検定(全工協主催)
- 情報技術検定(全工協主催)
「プレミアムカージャーナル」でお伝えしたいこと
世の中には、多くの自動車レビューがあふれています。
しかし、その多くは「乗り心地が良い」「デザインが格好いい」といった、外側からの感想に留まっていると感じます。
高級車を購入するということは、単に移動手段を買うのではなく、資産を持つということです。
だからこそ、「この車は将来故障しやすい構造をしていないか?」「中古で購入する際、どこを見ればハズレを引かないか?」「本当のリセールバリューはどうなのか?」といった、プロの視点が必要不可欠です。
このブログでは、以下の3つの視点を融合させて記事を執筆しています。
- 工業高校時代から培った「工学的知識」
- 大手メーカー時代に叩き込まれた「品質への絶対的な基準」
- 現在の現場で日々磨いている「実践的なトラブル対応力」
カタログの美辞麗句ではなく、整備士がリフトアップして初めて見える「高級車の真実」を、忖度なしでお伝えしていきます。
あなたのカーライフが、より安全で、より賢いものになるよう、私の知識のすべてをここで公開します。