こんにちは。プレミアムカージャーナル、運営者の神崎悠真です。
原宿の明治通りを歩いていると、誰もが一度は目を奪われる青く輝くクリスタルのような建物がありますよね。多くの人が原宿のアウディビルとして親しんできたあのランドマークですが、最近前を通ったらアウディのロゴが消えていて、今は何になっているんだろうと不思議に思った方も多いのではないでしょうか。
かつては最新モデルが並ぶショールームとして賑わっていましたが、現在の跡地がどう活用されているのか、一般の人でも入れるカフェはあるのか、そしてその営業時間はどうなっているのかなど、気になることがたくさんあります。また、あの独創的なデザインを手がけた建築家が誰なのか、改めて詳しく知りたいという声もよく耳にします。
この記事では、原宿のアウディビルの現在から、アクセスの詳細、そして建築としての魅力まで、私自身の目線で分かりやすく解説していきます。あの建物に惹かれる皆さんの疑問をスッキリ解決できれば嬉しいです。

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記事のポイント
原宿のアウディビルは今何がある?現在の状況を調査
まずは、皆さんが一番気になっている「今の姿」についてお伝えしますね。アウディが去った後、あの建物がどのように生まれ変わったのか、最新のテナント状況や利用ルールを詳しく見ていきましょう。

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跡地はWeWorkに!アイスバーグの現在の役割
かつて「アウディフォーラム東京」として原宿の象徴だったあの場所は、現在、「WeWork Iceberg(ウィーワーク・アイスバーグ)」という名称で稼働しています。建物自体の正式名称である「The Iceberg(ザ・アイスバーグ)」を冠したこの拠点は、世界中で展開するWeWorkの中でも、その建築的な美しさから非常にアイコニックな存在として知られているんですよ。
自動車のショールームという「モノ」を見せる場所から、クリエイターやスタートアップ企業が集まるビジネスの拠点へと、その役割は大きく変わりました。内部には、ガラス張りの会議室や開放的な共用ラウンジが広がり、クリエイティブな仕事に没頭できる環境が整っています。
かつて最新の「モノ」が並んでいた場所に、今は新しい「アイデア」や「繋がり」が溢れているというのは、非常に現代的な変化ですね。

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アウディが「ブランド体験」を提供していたのに対し、現在は「コミュニティ体験」を提供する場へと進化していると言えるでしょう。
最先端の流行が生まれる原宿という土地柄において、このビルの役割は、より一層重要性を増しているように感じます。私自身、輸入車が大好きな人間としてショールームがなくなったのは少し寂しいですが、今の活気ある様子もまた原宿らしいなと思います。
ショールームからクリエイティブオフィスへの転換
アウディ時代は、1階と2階が広大なショールームとなっており、道行く人が最新のドイツ車を眺める「ブランドの殿堂」でした。しかし現在は、その空間が完全にリノベーションされ、多様な業種が入り交じるワークプレイスになっています。
1階のエントランス付近は開放感がありつつも、仕事に集中するための静寂が保たれています。アウディが提供していた「プレミアムな空間」という価値は、WeWorkの洗練された内装デザインによって見事に受け継がれていると感じますね。
コミュニティの拠点としてのアイスバーグ
WeWork Icebergは単なる作業場所ではなく、入居しているメンバー同士が交流し、新たなビジネスを生み出すための仕掛けが随所に施されています。定期的な交流会やセミナーが開催され、かつての自動車ファンが集まる場所から、次世代のリーダーが集まる場所へと変わりました。
この「人が集まる力」こそが、この建物の持つ最大の魅力なのかもしれません。外観のインパクトに負けないほど、内部でもエネルギッシュな活動が行われていることが、現在の「アイスバーグ」の大きな特徴となっています。
ココがポイント
現在は世界最大級のネットワークを持つWeWorkが運営。外観のインパクトはそのままに、内部は最新のオフィス機能が詰め込まれています。
一般利用は可能?1階カフェの最新の営業時間
「アウディビルの1階にあったおしゃれなカフェでお茶をしたい」と考えている方も多いかもしれませんが、ここには少し注意が必要です。アウディ時代はオープンなショールームにカフェが併設されていましたが、現在は運営形態が大きく変わっています。
現状、この建物は「会員制のワークスペース」としての性質が強くなっています。1階のエントランスにはセキュリティゲートがあり、カードキーを持つメンバーや事前に招待されたゲストでなければ、自由に立ち入ることはできません。
以前のようにふらっと入ってコーヒーを注文し、ラウンジでくつろぐという「一般のドロップイン利用」は制限されているのが現状ですね。カフェカウンター自体は存在しますが、それはあくまで「WeWorkメンバーのためのアメニティ」という位置付けになっています。
ビジネスの機密性を守るためのセキュリティ向上は、シェアオフィスという性質上、致し方ないことなのかなと感じます。もし中に入ってみたい場合は、後ほど紹介する正規の見学ルートを検討してみてくださいね。

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会員専用エリアとカフェ機能の現状
WeWork Icebergの1階には、かつて「Streamer Coffee Company」や「ForuCafe」などが入居していた時期もあり、一般利用ができた頃の記憶を持つ人も多いでしょう。しかし、現在はWeWorkの運営方針により、館内の設備はメンバー専用となっていることがほとんどです。
コミュニティマネージャーと呼ばれるスタッフが常駐しており、セキュリティは非常に厳重です。通りがかりにトイレを借りたり、ちょっと休憩したりといった使い方は難しいので注意が必要ですね。
訪問前に確認すべきこと
カフェの営業時間についても、基本的にはWeWorkの受付時間(平日の日中)に準じていますが、そもそも一般公開されていないため、カフェ巡りの目的地にするのは避けた方が無難かもしれません。SNSや古いブログ記事には「一般利用可能」と書かれていることがありますが、現在の状況は異なります。
時代の変化とともに、かつての「開かれたショールーム」から「クローズドなビジネス拠点」へと姿を変えたわけですね。このあたりは、同じアウディ車を扱う拠点でも銀座などの店舗とは大きく異なるポイントだと言えるでしょう。 (関連:アウディ銀座イベント徹底ガイド!試乗やカフェ体験も)
注意ポイント
ネット上の古い情報では「カフェ利用可能」と書かれていることがありますが、現在はセキュリティが強化されています。無用なトラブルを避けるためにも、外観を楽しむに留めるか、正規の予約を行いましょう。
建物への入り方は?一般の人が見学する方法
会員制と聞くと、あの独創的な建築を中から見るのを諦めてしまいそうになりますが、実は合法的に内部へ入る方法がいくつかあります。建築ファンや、「一度は中を覗いてみたい」という方にとって、最も確実なのは正規のルートを通ることです。
最も推奨される方法は、WeWorkの公式サイトから提供されている「内覧予約(Book a Tour)」への申し込みです。これは将来的にオフィスとしての利用を検討している個人や企業向けのものですが、スタッフの方が丁寧に館内を案内してくれます。
これを利用すれば、あの斜めに傾いたガラス越しに原宿の街を見下ろす体験ができ、ベンジャミン・ワーナー氏が設計したこだわりのディテールを間近で観察することが可能です。内覧は平日のビジネスタイムに設定されていることが多いので、仕事帰りや合間に予約を入れるのがスムーズですね。
また、WeWork内で開催される「一般公開型イベント」をチェックするのも良い方法です。スタートアップ向けのセミナーやクリエイターによる展示会など、稀に外部の人が申し込むことで入館できる機会があります。こうしたイベントを通じて内部の雰囲気を味わうのは、非常に知的で原宿らしい体験になるはずです。
内覧予約(オフィスツアー)の利用

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内覧予約をする際は、WeWorkのグローバルサイトまたは日本サイトから、「Iceberg」拠点を選択して希望日時を入力します。単なる見学だけでなく、自分自身の働き方を見直すきっかけとして、プロフェッショナルな視点で空間を体験してみるのも面白いかもしれません。
スタッフの方は非常にフレンドリーで、建物の歴史や特徴についても詳しく教えてくれることがあります。アウディ時代からのファンであることを伝えると、かつての空間がどう活かされているか教えてもらえるかもしれませんよ。
オープンイベントへの参加
Peatixや公式SNSなどで「WeWork Iceberg」で開催されるイベントを探してみましょう。特に原宿という立地もあり、ファッションやIT関連のイベントが開催されることが比較的多い傾向にあります。
これらのイベントは一般参加が認められているものが多く、セキュリティゲートを通ってラウンジエリアまで入ることができます。建物自体の魅力はもちろん、そこに集まる人々の熱量を肌で感じる絶好のチャンスになりますね。
さらに詳しく
内覧は平日のビジネスタイムに設定されていることが多いです。冷やかしではなく、自身のビジネスの拠点探しとして真剣に検討してみるのも良いでしょう。
現在のテナント状況とアウディ閉館の歴史
原宿のアウディビルがなぜこれほどまでに有名になったのか、その歴史についても触れておきましょう。この建物は2006年4月に「アウディフォーラム東京」としてオープンしました。
当時、アウディが世界主要都市で展開していたブランド発信拠点の一つであり、単なるディーラーを越えた「車とアートの融合」を体現する場所だったんです。ショールームには最新鋭のスポーツカー「R8」が誇らしげに展示され、夜になるとライトアップされた氷山のようなフォルムが明治通りに浮かび上がる光景は、まさに原宿のランドマークそのものでした。
しかし、10年間の賃貸契約が満了となるタイミングを見計らい、2016年2月15日に惜しまれつつもアウディはここを去りました。これには多くの車好きがショックを受けたものですが、アウディとしても次なるブランド戦略へと舵を切った結果だったのでしょう。
その後、約2年間の空白期間を経て、2018年にWeWorkが入居しました。現在は7階建てのビルの大部分がワークスペースとして活用されており、IT企業やファッション業界のバックオフィスなど、多種多様なテナントがこの「氷山」の中にひしめき合っています。
アウディ時代の黄金期と閉館
アウディフォーラム時代は、まさにブランドの全盛期とも言える盛り上がりを見せていました。期間限定のカフェや、アーティストとのコラボレーション展示など、車に興味がない層も惹きつける魅力がこの場所にはありました。
現在でもこのビルを「アウディビル」と呼ぶ人が多いのは、その時代のインパクトがあまりに強烈だったからでしょう。閉館した際の、あのガランとしたガラス張りの建物が残された寂しさを、今でも鮮明に覚えている地元の人も少なくありません。
空白期間を経てWeWorkへ
アウディ退去後の2年間は、テナント募集が出されるもなかなか決まらず、一部では「解体されるのでは?」という噂まで出たほどでした。しかし、この独創的な建築を壊すことなく、そのポテンシャルを最大限に活かせる相手としてWeWorkが登場しました。
彼らは建物のデザインを尊重しつつ、内部を機能的なシェアオフィスへと作り変えました。この成功は、原宿エリアにおける古いビルのリノベーション事例としても非常に高く評価されています。
| 年 | 主な出来事・状況 |
|---|---|
| 2006年 | アウディフォーラム東京として竣工・オープン。原宿の顔に。 |
| 2016年 | 契約満了に伴いアウディが退去。多くのファンに惜しまれる。 |
| 2017年 | 建物は空室のまま維持。次なるテナントへの期待が高まる。 |
| 2018年 | WeWork Icebergが開業。一気に原宿の人気オフィスへ。 |
| 2025年〜現在 | 神宮前エリアの主要なシェアオフィスとして安定稼働中。 |
過去の跡地から次世代の拠点へ進化した物語
アウディという世界的なプレミアムカーブランドが去り、一度は「跡地」となったこのビルですが、その進化の過程は非常にドラマチックです。多くの商業ビルは、メインのテナントが抜けると個性を失ってしまうことがありますが、この建物に関してはその逆でした。
建物の名前自体が「The Iceberg」という強烈な個性を放っていたため、アウディという記号が消えても、その「建築の力」が新しい主役を引き寄せたのだと思います。今でも多くの人が「原宿のアウディのビル」と呼ぶのは、それだけあのブランドと建物の組み合わせが街の記憶に深く刻まれていた証拠ですね。
しかし、現在のWeWorkが入居したことで、この建物は「過去の遺産」から「未来を作る場所」へと見事にアップデートされました。かつて最新の自動車技術に憧れた若者たちが、今はこのビルの中で最新のアプリやサービスを開発している。そんな時代の移り変わりを感じさせるストーリーが、この場所にはあるんですね。
建物は使われてこそ価値があるもの。アウディ時代のように誰でも自由に入れる場所ではなくなった寂しさは多少ありますが、それでも原宿の景色の中にあの青いクリスタルが存在し続けていることには大きな意味があります。私自身、車好きとしてアウディがいなくなった時は寂しかったですが、今の活気ある姿を見ると、これも一つの正解なのだと感じます。
都市の記憶を繋ぐ建築
原宿は常に新しいものを飲み込んで成長する街ですが、同時に「あの場所はかつてこうだった」という記憶が層のように重なっている場所でもあります。アウディビルもその地層の大切な一部となっているのでしょう。 (関連:アウディの中古はやばい?故障リスクと後悔しない選び方を整備士が解説)
過去を大切にしながら、新しい価値を吹き込む。このビルのあり方は、まさにこれからの都市開発の一つの理想形を示しているようにも思えますね。
これからの「The Iceberg」に期待すること
今後、周辺にはさらに新しい商業施設が誕生していきますが、この「氷山」の輝きが色あせることはないでしょう。その理由は、この建物が単なる「ハコ」ではなく、原宿の文化と密接に結びついた「作品」だからです。 「形あるものは変わるが、本質的な美しさは残る」。そんな哲学的なことを考えさせてくれるほど、このビルの存在感は際立っています。これからもこの場所から、世界を驚かせるような新しい価値が生まれていくことを期待したいですね。
原宿のアウディビルの建築家とアクセスを徹底解説
ここからは、この建物を芸術作品として捉えた時の凄み、そして実際に現地へ迷わず辿り着くためのガイドをお届けします。建築に詳しくない方でも、この背景を知れば前を通る時の視点が変わるはずですよ。
建築家ベンジャミン・ワーナーが設計した氷山の構造
このビルの最大の特徴である、複雑にカットされたダイヤモンドのような外観。これを設計したのは、イギリス出身の建築家ベンジャミン・ワーナー(Benjamin Warner)氏です。彼は「CDI(Creative Designers International)青山スタジオ」を率い、日本を拠点に世界レベルの建築を次々と生み出している人物です。
ベンジャミン・ワーナー氏が掲げたコンセプトは、まさにその名の通り「Iceberg(氷山)」でした。明治通りという都市の奔流の中に、突如として現れた静止した巨大な氷の塊……そんな非日常的な光景を創り出すために、彼は驚くべき技術を駆使しました。
建物の外壁を構成するのは、垂直な部分が一つもない、あらゆる角度に傾斜したガラスパネルです。これにより、光は一方向に反射せず、周囲の風景を複雑に映し込み、時間帯や天候によってビルの表情を劇的に変化させます。
この設計は、日本国内でも非常に高く評価されており、専門家からも「都市の喧騒の中で際立つ、計算し尽くされた美しさ」と絶賛されています。実際に、日本建築家協会(JIA)からも栄えある賞を贈られているんですよ。

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氷山をモチーフにした独自のファサード
建物の外観を見上げると、平面が一切存在しないことに驚かされます。これは3Dモデリングを駆使して設計されたもので、構造的にも非常に高度な計算がなされているそうです。この独自の形状こそが、原宿の街において他を圧倒する存在感を生み出しています。
この設計は、単に目立つためだけのものではありません。周囲の建物の影や、空の色の変化を取り込むことで、建物自体が周囲の環境と対話しているかのような印象を与えます。 (出典:日本建築家協会 『JIA優秀建築選2007』)
光を操る3種類のラミネートガラス
このビルの透明感と深みは、3種類の異なるブルーラミネートガラスを組み合わせることによって生まれています。表面の反射と内部の透け感が絶妙なバランスで保たれており、見る角度によって色が微妙に変わるのが分かりますね。
このこだわりは、安っぽいガラスカーテンウォールのビルとは一線を画す「プレミアムな質感」を生んでいます。私のような車好きにとっても、この質感は高級車の塗装の深みに通じるものがあり、非常に共感できるポイントなんです。
世界が驚く建築美!クリスタルのような外観デザイン
「The Iceberg」の美しさは、国内のみならず世界中のメディアを驚かせました。特に有名なのが、世界的な旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー」において、「世界の建築の奇跡7選」の一つに選ばれたことです。
パリのエッフェル塔やビルバオのグッゲンハイム美術館と並んで、日本の原宿にある商業ビルが選ばれるというのは、とてつもない快挙だと思いませんか?この評価により、世界中から建築ファンが訪れる観光スポットとしても認知されるようになりました。
さらに面白いのが、このデザインのもう一つのインスピレーションの源です。設計チームの一人によれば、外観の複雑な断面は「シュレッダーにかけられた後のペットボトル」の形状からもヒントを得ているのだとか。大量消費社会の象徴が、砕かれることでクリスタルのような美しさを獲得する……そんな深いテーマが隠されているのかもしれません。
夜間にこのビルの前を通ると、内部から漏れる温かい光がガラスに反射し、昼間とは全く違う表情を見せてくれます。まさに「都市のクリスタル」という言葉がぴったりの輝きです。車で前を通る時、ついつい脇見をしてしまいたくなるほど綺麗ですよね。
「シュレッダーにかけられたペットボトル」という衝撃の着想
この着想は、原宿というファッションと消費が猛スピードで回転する街へのアンチテーゼ、あるいはオマージュとも捉えられます。消えていくものを、永遠の美しさへと昇華させるという試みは、非常に芸術的ですよね。
一見すると奇抜なだけのようにも見えますが、その背景にあるストーリーを知ると、さらにこの建物が愛おしく感じられます。ベンジャミン・ワーナー氏の深い思考が、この青いガラスの向こう側に透けて見えるような気がします。
キネティック(動的)な要素としてのエレベーター
建物の前面、道路側に露出するように設置された透明なエレベーターシャフトにも注目してみてください。中を行き来するエレベーターの動きが外からもはっきりと見え、建物全体に「生命感」を与えています。
夜間に光り輝くカプセルが上下する様子は、まるでSF映画の世界のよう。車好きな私がアウディ時代にここを訪れた際、このエレベーターから明治通りを見下ろすのが何よりの楽しみでした。動的な要素を取り入れることで、静止した氷山が都市の中で「生きている」ことを証明しているようです。
明治神宮前駅からのアクセス!最短ルートを紹介
さて、実際にこの「氷山」を拝みに行きたい方のために、最もスムーズなアクセス方法を解説しますね。原宿・表参道エリアは迷いやすいですが、アウディビル(現WeWork Iceberg)への道のりは非常にシンプルです。
最寄り駅は東京メトロ千代田線・副都心線の「明治神宮前〈原宿〉駅」になります。最も迷わない方法は、ズバリ「7番出口」を使うことです。ここが最もビルに近い出口になります。出口を出たら、目の前を通っている大きな通りが「明治通り」です。右方向(渋谷方面)へ向かって歩き始めてください。
右手に「Qプラザ原宿」という大きな商業施設を見ながら、そのまま数十メートル直進します。歩き始めて2分ほどで、左前方にあの青いクリスタルガラスの建物が現れます。出口からほぼ一本道なので、まず迷うことはありません。坂を少し下るような感覚で歩くのがコツですよ。

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出口から徒歩2分の最短ナビゲーション
地下から地上に出る際、7番出口はエレベーターも設置されているため、足腰が不安な方や荷物が多い方にもおすすめです。地上に出た瞬間に明治通りの賑やかな空気が感じられるはずです。
そこから渋谷方面に歩き出せば、もう視界のどこかにあの「氷山」の端っこが見え始めるかもしれません。それほど駅近で、アクセスの利便性は抜群な場所にあるんです。
最短ルート手順
- 地上へ:明治神宮前駅「7番出口」から地上に出る。
- 右折:明治通り沿いを右(渋谷方面)へ進む。
- 直進:数分歩くと、左手前方に青いビルが登場!
渋谷駅や原宿駅からも歩ける便利な周辺地図
明治神宮前駅以外からも、散歩がてら歩いて行くのにちょうど良い距離にあります。特に原宿・渋谷間は再開発が進んでいて、歩くのがとても楽しいエリアなんですよ。
JR山手線「原宿駅」からは徒歩約6分ほど。表参道口を出て、緩やかな坂(表参道)をラフォーレ原宿がある「神宮前交差点」まで下ります。そこを右に曲がって明治通りに入れば、あとは直進するだけ。竹下通りの喧騒を抜けて、少し落ち着いた大人の原宿エリアへ向かう感覚が楽しめます。
私のお気に入りは渋谷駅からのルートです(徒歩約10〜12分)。最近話題の「MIYASHITA PARK(宮下公園)」の横を通り抜け、明治通りを北上します。キャットストリートの入り口を横目に、感度の高いショップが並ぶエリアを歩いていると、突如としてあの巨大な「氷山」が姿を現します。渋谷の雑多な雰囲気から、徐々に洗練された神宮前エリアへと景色が変わっていく様子は、東京という街のダイナミズムを肌で感じさせてくれます。天気の良い日は、あえて一駅分歩いてみるのもおすすめですよ。
JR原宿駅からのルート
原宿駅からは、表参道のブランドショップが立ち並ぶメインストリートを通ることになります。観光気分を味わいたいならこちらのルートが最適ですね。神宮前交差点の大きなモニターを眺めながら右折すれば、すぐ先に目的のビルが見えてきます。人通りが多いので、時間に余裕を持って歩くのが吉ですよ。
渋谷駅・宮下公園経由のルート
渋谷駅のB1出口を出て、宮下公園方面へ進むのが一番早いです。明治通り沿いを真っ直ぐ北上するルートは道幅も広く、歩きやすいのが魅力ですね。途中に有名セレクトショップなども多いので、ショッピングを楽しみながら「アウディビル」を目指すのも楽しいですよ。
| 利用駅 | 所要時間 | ルートの魅力 |
|---|---|---|
| 明治神宮前駅 | 約2分 | 最短最速。とにかく建物を見たい時に! |
| 原宿駅 | 約6分 | 表参道のブランドストリートを満喫できる。 |
| 渋谷駅 | 約10分 | 宮下公園やキャットストリートを散策。 |
原宿クエスト誕生で変わる明治通り沿いの将来展望
現在、このビルの周辺はかつてないほどの再開発ラッシュに沸いています。特に注目すべきは、すぐ目と鼻の先で進行している「原宿クエスト」の建て替えプロジェクトです。2025年に竣工・開業が予定されているこの新しいランドマークは、アウディビル(The Iceberg)にどのような影響を与えるのでしょうか。
新しく生まれ変わる原宿クエストは、世界的な建築家・重松象平氏(OMA)がデザインを手がけています。「デュアリティ(二面性)」をテーマにしたその独創的な建築は、間違いなく「The Iceberg」と並び、明治通り沿いの新しいシンボルになるでしょう。
二つの卓越した建築が隣り合うことで、このエリア全体の資産価値と視認性は劇的に高まると予想されます。かつてはアウディ一強だったこの通りに、新たなデザインの競演が生まれる……建築ファンにとってはたまらない状況ですね。私自身、この新しい風景が完成するのを今から楽しみにしています。

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原宿クエストがオープンすれば、表参道側からの人の流れがこれまで以上に明治通りの深い位置まで流れ込んでくるはずです。これにより、「WeWork Iceberg」の視認性はさらに高まり、オフィスとしてのステータスも一段と向上するでしょう。将来的には、1階の会員制エリアが再び一部一般開放されるような、街に開かれた施策を期待したいところですね。
新・原宿クエストとの相乗効果
新しい原宿クエストがガラスと木材、そして植栽を組み合わせたデザインになるのに対し、アイスバーグは無機質で鋭利な美しさが特徴です。この対極的な美意識が共存することで、街の厚みがさらに増すことは間違いありません。相乗効果によって、原宿の「大人の遊び場」としての魅力が再定義されるのではないでしょうか。
歩行者トラフィックの劇的な増加
トラフィックが増えれば、周辺に新しいショップやカフェがさらに増えることも期待できます。かつてアウディフォーラムで提供されていたような、車とコーヒーを楽しめる空間が再び周辺に誕生するかもしれません。そんな明るい未来を、この「氷山」は静かに見守っているようです。 (関連:レクサス青山ギャラリーの現状は?最新閉館情報とランチ・駐車場ガイド)
よくある質問
Q:現在もアウディのショールームとして営業していますか?
A:いいえ、アウディフォーラム東京は2016年2月に閉館しました。現在は「WeWork Iceberg」という名称のシェアオフィスとして運営されています。
Q:会員でなくても1階のカフェを利用することはできますか?
A:現在はセキュリティが強化されており、カフェは主にWeWorkメンバー専用のアメニティとなっています。一般の方のドロップイン利用は制限されているため注意が必要です。
Q:建物の内部を見学する公式な方法はありますか?
A:最も確実な方法は、公式サイトから「内覧予約(オフィスツアー)」を申し込むことです。また、館内で開催される一般公開型のイベントに参加することでも内部に入ることが可能です。
Q:あの特徴的なビルの設計者は誰ですか?
A:イギリス出身の建築家ベンジャミン・ワーナー(CDI青山スタジオ)による設計です。「氷山(Iceberg)」をコンセプトに、3種類のブルーガラスを用いた独創的な構造が特徴です。
原宿のアウディビルが誇る不変の価値と今後の姿
さて、長々と語ってきましたが、結論として「原宿のアウディビル」は、今もなお形を変えながら、この街の主役として輝き続けています。アウディという名前を失っても、WeWorkという新しい主を得て、建築家ベンジャミン・ワーナーが描いたクリスタルの魂は失われていません。
むしろ、現代の「働き方改革」や「コミュニティ形成」という文脈において、新たな価値を獲得したと言えるかもしれませんね。激しく変化する原宿という街において、20年近くその姿を変えずに人々を魅了し続ける建物はそう多くありません。
アウディからWeWorkへと主が変わったことは、このビルの長い歴史のほんの一章に過ぎないのでしょう。次にここを通る時は、「あ、アウディじゃないんだ」とがっかりするのではなく、「今日も氷山は綺麗だな」と、少しワクワクした気持ちで眺めてみてください。私自身も、このビルのファンとして今後も見守り続けたいと思います。
最後に一つ。この建物が「アウディビル」と呼ばれ続けるのは、それだけ当時のブランディングと建築の融合が見事だったからです。しかしこれからは、私たち一人ひとりがこの建物の新しい役割を尊重し、語り継いでいく番です。
明治神宮前駅から歩いてすぐの、この青く鋭利なクリスタルが、次にどんな表情を見せてくれるのか。原宿の散歩がてら、その変わらぬ輝きをぜひ自分の目で確かめてみてくださいね。きっと、いつもの風景が少しだけ特別なものに見えてくるはずですよ。
まとめ:原宿のアウディビルを巡る旅

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アウディフォーラムからWeWorkへ。建物の歴史は、私たちのライフスタイルの変化そのものを映し出しています。モノを売る場所から人を育てる場所へのシフトは、まさに現代の象徴と言えますね。これからもこの場所が、原宿のクリエイティビティを支える灯台であり続けることを願ってやみません。
参考・免責事項
本記事の内容は、2026年時点の調査情報を元に執筆しています。WeWorkの利用条件や近隣の再開発スケジュールは、状況により変更される場合があります。訪問の際は、必ず公式サイト等の一次情報を確認してください。