はじめまして!このブログ「プレミアムカージャーナル」の運営責任者であり、現役の整備士を務めております、神崎悠真(かんざき ゆうま)と申します。

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日本が世界に誇る高級車ブランドのレクサスですが、ネットで検索してみるとレクサスのディーラーがひどいという評価を目にすることがありますよね。憧れの車を検討している方や、これからオーナーになろうと考えている方にとって、こういったネガティブな口コミはかなり気になるポイントかなと思います。
実は、レクサスの接客やサービスに関する不満の声には、ブランドが掲げる高い理想と現場の対応との間に起きている、いくつかの具体的な原因があるんです。
この記事では、レクサスのディーラーで実際にどのような対応が行われているのか、なぜ一部でひどいという評判が立ってしまうのか、その裏側にある仕組みや中古車オーナーが直面する現実について分かりやすくお伝えしていきます。この記事を読めば、レクサスのお店とどう付き合っていけばいいのか、そのヒントが見つかるはずですよ。
記事のポイント
- レクサスディーラーの接客で不満が出やすい具体的な理由
- スタッフの対応に差が出てしまう組織的な背景
- 認定中古車(CPO)と一般中古車オーナーの待遇の違い
- 後悔しないためのディーラー選びと上手な付き合い方
レクサスディーラーがひどいと評される理由と接客の実態
- 高い期待値とサービス内容のギャップが招く失望感
- 接客態度の二極化が生む慇懃無礼な対応への不満
- 服装や乗ってきた車種で判断するスタッフの選別意識
- 予約なしの来店客を冷遇するオペレーションの限界
- 担当者の業務過多による納車後のフォロー不足
- 運営母体である販売会社の格差がもたらす質のバラツキ
高い期待値とサービス内容のギャップが招く失望感

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レクサスというブランドに足を踏み入れる際、多くのユーザーは単なる「車の購入」以上の体験を求めています。トヨタが世界に誇る高級ブランドとして、レクサスは「おもてなし」をその経営理念の核に据えています。しかし、この「おもてなし」という高いブランドプロミスこそが、皮肉にも顧客の不満を増幅させる原因になっていると感じます。
私自身の整備士としての経験から見ても、高級車を求めるお客様の期待値は、一般的な国産車ディーラーのそれとは比較にならないほど高いものです。
例えば、ラウンジでの対応一つをとってもそうです。多くのユーザーは、名前を呼ばれることや、自分の好みを把握されていることを期待します。しかし、店舗が混雑しており、スタッフが一人ひとりの顔を把握できていないような状況では、どうしても「普通」の接客に留まってしまいます。
この「普通」こそが、レクサスを求める層にとっては「ひどい」と同義になってしまうという、非常に難しいブランド管理の側面があるかなと思います。これは、レクサスのグレードを低い順に徹底比較して自分に最適な一台を選ぼうとしている熱心な検討者ほど、その落差に敏感になりやすい傾向があります。
ココがポイント
接客態度の二極化が生む慇懃無礼な対応への不満
レクサスの接客でよく耳にするのが「言葉は丁寧だけど、心がこもっていない」「上から目線を感じる」という、いわゆる慇懃無礼な態度に関する悩みです。これには、スタッフ側が抱く「レクサスという高級ブランドを背負っている」という自負が、間違った方向へ表出している背景があるかもしれません。
一部の店舗では、スタッフ側にお客様を選別するような空気が漂っていることがあります。これは「レクサスの品位を保つため」という大義名分のもと、自分たちの価値観に合わない客層を無意識に排除しようとする動きです。特に、輸入車と比較検討している層に対して、「うちは他とは違う」というプライドが悪い形で出ることがあります。
例えば、BMWのデザインがひどい理由を気にするようなこだわり派のユーザーがレクサスを訪れた際、その専門的な視点に対してスタッフが「ブランドの門番」のような高圧的な振る舞いをしてしまうことが、大きな溝を作っているんですね。
ココに注意
服装や乗ってきた車種で判断するスタッフの選別意識

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これは高級車ディーラーにまつわる永遠のテーマかもしれませんが、来店時の属性によって対応に明らかな差をつける「選別意識」の実態は、残念ながらゼロではありません。特に、若年層が一人で来店した際や、Tシャツにハーフパンツといった非常にラフな格好、あるいは年季の入った他メーカーの小型車で乗り付けた際などに、露骨に冷淡な扱いを受けたという報告が後を絶ちません。
スタッフ側の心理としては、限られた接客リソースを「確実に買ってくれる見込み客」に集中させたいという、ノルマ達成への焦りがあるのでしょう。しかし、これは極めて近視眼的な判断です。例えば、レクサスRCFに乗ってる人の実像を見れば分かる通り、一見普通の人に見えても、その内面には強いこだわりと購買力を持っているケースは多々あります。
整備士として現場を見ていると、車への愛情は服装や現在の愛車とは無関係であることが分かりますが、フロントに立つSC(セールスコンサルタント)がその本質を見落としているのは非常に悲しいことです。
| 判断材料 | ネガティブな対応の例 | スタッフの心理 |
|---|---|---|
| 来店時の服装 | カタログだけ渡して早期に切り上げる | 「予算不足の冷やかし客」と断定 |
| 乗ってきた車 | ラウンジ利用を促さず待合席へ案内 | 「自社ブランドへの忠誠心が低い」と判断 |
| 年齢・性別 | タメ口に近い話し方、説明の簡略化 | 「決定権がない」「知識がない」と侮る |
予約なしの来店客を冷遇するオペレーションの限界
現在のレクサスディーラーは、以前にも増して「完全予約制」に近い運用がなされています。これ自体は、既存オーナーへのサービス品質を維持するための合理的な判断なのですが、問題はその「お断りの作法」にあります。予約なしで訪れた新規のお客様に対し、「本日は予約でいっぱいです」と事務的に告げるだけの対応は、せっかく勇気を出して来店した人の期待を無慈悲に踏みにじる行為です。
これは、他の高級ブランドでも起こり得る問題です。例えば、なぜポルシェの新車は買えないのかという供給不足の問題がある際、ディーラー側が「売るものがないから」と塩対応をしてしまうのと似ています。レクサスの現場では、柔軟な「逃げ」の技術が不足しており、ルールを盾にした拒絶が目立っているようです。
これは、現場のSCが効率化の数値目標に追われ、心の余裕を失っていることの現れかもしれません。
自由なメモ
担当者の業務過多による納車後のフォロー不足

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「レクサスは売るまでがピーク」……そんな寂しい言葉を耳にすることがあります。これは、納車を終えた途端に担当SCからの連絡が途絶えたり、アフターフォローが手薄になったりすることへの不満です。実はこれ、スタッフ個人のやる気の問題というよりは、組織的なリソース不足が深刻な原因であることが多いんです。
ある調査データによると、レクサスのSC一人あたりが担当する顧客数は、時に300名から400名に達すると言われています。これだけの数を抱えていると、どうしても新規の商談が優先され、既存客への対応が後回しになります。これはBMWなどでも見られる傾向で、BMWを二度と買わないと後悔する理由の中にも、購入後のサポート不足がよく挙げられます。
高級車オーナーにとって、この「放置されている感覚」は最大の屈辱です。このキャパシティオーバーの問題を解決しない限り、真の顧客満足は得られないかなと思います。
簡単な流れ
- 納車直後:手厚いセレモニーと頻繁な連絡で満足度最高潮
- 1年後:担当SCが多忙になり、事務的な点検案内のみに
- 3年後:車検の催促時だけ熱心な連絡が来るようになり、不信感が増大
運営母体である販売会社の格差がもたらす質のバラツキ

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レクサスを検討する上で絶対に知っておいてほしいのが、店舗ごとの「運営会社」の違いです。全国にあるレクサス店は、トヨタ自動車直営の店舗はごく一部で、大半は地元の有力な「トヨタ販売会社」が運営しています。この構造が、サービスの質に驚くほどのバラツキを生んでいます。
もし、あなたが今のレクサスに満足できず、別の高級車への乗り換えを検討しているなら、アウディの中古はやばいのかといった故障リスクを調べる前に、まずは別の運営会社のレクサス店を覗いてみる価値があります。
また、店舗スタッフの質に関しても、その待遇や年収が影響している側面があります。レクサスディーラーの年収の実態を知ることで、なぜ彼らがそこまでノルマに追われ、時には余裕のない接客になってしまうのか、その裏舞台が少しだけ見えてくるかもしれません。運営会社を見極めることこそ、失敗しないレクサス選びの裏技だと言えるでしょう。
チェックリスト
- 店舗の公式サイトにある「会社概要」を確認する
- 地元で評判の良いトヨタ販社が運営しているかチェックする
レクサスディーラーがひどいと感じる中古車オーナーの断絶

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- オーナーズカードの有無で差別される待遇の境界線
- 一般中古車店で購入したユーザーへの冷淡な門前払い
- 認定中古車CPOと非正規オーナー service gap
- 車検適合でも出禁になる厳しいカスタム車両への制限
- 故障時の修理費用が高額になる中古レクサス特有のリスク
- よくある質問
- 賢明なオーナーとしてレクサスディーラーがひどい状況を避ける方法
オーナーズカードの有無で差別される待遇の境界線
レクサスのディーラーを訪れた際、天国と地獄ほど対応が分かれる最大の分岐点が「レクサスオーナーズカード」を提示できるかどうかです。この一枚のカードは、単なる会員証ではなく、レクサスという独自のコミュニティにおける「一級市民」であることを証明する通行手形のような役割を果たしています。
このカードは、新車購入者、もしくはレクサス認定中古車(CPO)を購入したオーナーにのみ発行されます。
一方で、カードを持たない「非正規ルート」で購入したオーナーは、たとえ同じ車に乗っていてもラウンジ利用が制限されます。これは、ポルシェのケイマンに乗る人の実態のように、ブランドごとに存在する「所有の作法」に近いものがあります。
レクサス側は、多額のプレミアムを支払った顧客を優遇することでブランド価値を守ろうとしていますが、その排他的な文化が、中古車ファンを遠ざけている側面は否めません。
ポイント
一般中古車店で購入したユーザーへの冷淡な門前払い
中古車市場で手頃な価格になったレクサスを、街の一般的な中古車販売店で購入する方は非常に多いです。しかし、そうした「非正規オーナー」が不具合やリコールのためにレクサスディーラーを頼ったとき、待ち受けているのは「冷ややかな門前払い」であることが少なくありません。整備の現場でも「うちで管理していない車両は受付できません」と断られたという相談をよく受けます。
これは輸入車でもよくある悩みで、ポルシェ・カイエンの中古が安い理由を調べて購入した人が、正規ディーラーでの修理代に驚くのと似た絶望感があります。レクサスは、自社が認定した車両以外を「レクサスの品質ではない」と切り捨てる傾向があります。
しかし、一人の車好きとして言わせてもらえば、どのような経路であれレクサスを選んだオーナーは「未来の顧客」です。その入口をこれほどまでに狭めていることが、不評を加速させていると言えるでしょう。
ポイント
認定中古車CPOと非正規オーナーのサービス格差
レクサス認定中古車(CPO)と、それ以外の一般中古車の間に存在するサービス格差は、もはや「別の車を買った」と言えるほどの開きがあります。CPOは、レクサスが自ら厳しい点検を施し、保証を付帯させる「お墨付き」の車両です。この差を理解せずに安さだけで選ぶと、後で後悔することになります。
例えば、レクサスCPOフェア対象車などの情報を賢く利用すれば、お得に「正規オーナー」の権利を手に入れることも可能です。
CPOであれば、故障時の対応も極めてスムーズです。非正規オーナーが「診断だけで数週間待ち」と言われる傍らで、CPOオーナーは代車の手配まで迅速に行われます。整備士の視点で見ても、CPO車両はディーラーの履歴が完璧に残っているため、トラブルの早期解決が可能です。精神的なコストを考えれば、この価格差は決して高いものではないかもしれません。

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| サービス項目 | 認定中古車(CPO) | 一般中古車(非正規) |
|---|---|---|
| オーナーズカード | 発行(全店舗で利用可能) | 原則として発行なし |
| オーナーズラウンジ | いつでも無料で利用可能 | 利用不可(待合席のみ) |
車検適合でも出禁になる厳しいカスタム車両への制限
レクサスディーラーの「ひどい」と言われる側面の一つに、カスタム(改造)に対する非常に硬直的な対応があります。たとえ車検に通る範囲内であっても、社外品のホイールや少しのローダウンだけで「入店お断り」のブラックリストに入れられることがあるのです。
これは、BMW 4シリーズの評価を気にするユーザーがカスタムで個性を出そうとするのと同様に、レクサスでも自分好みにしたい層にとっては大きな障壁です。
マフラーの音量を少し変えただけで点検を拒否され、「純正に戻さない限り作業しません」と言い放たれる。自由なカーライフを楽しみたい層が、この高圧的な姿勢に嫌気がさして離れていくケースを何度も見てきました。ブランドを守るためのルールが、結果としてブランドのファンを減らしているというのは、皮肉な現実ですよね。
ココがダメ
故障時の修理費用が高額になる中古レクサス特有のリスク
中古でレクサスを手に入れた方が、最初に「ひどい」と叫びたくなる瞬間。それは、納車後初めての故障で提示された見積書を見たときかもしれません。特に、走行距離が伸びた車両で避けて通れないのが「ハイブリッドバッテリー」の寿命です。これはレクサスのビックリマークがオレンジに点灯した際によくある原因の一つで、交換には数十万円の費用がかかります。
こうした維持費の高さは、輸入車オーナーも共通の悩みです。例えば、ポルシェのpdkの耐久性を心配するのと同じように、レクサスでも高度なメカニズムゆえの修理コストは覚悟しなければなりません。これをディーラーのぼったくりだと感じてしまうと不満になりますが、高級車という乗り物そのものが持つ宿命だと理解しておく必要があります。
中古レクサスを維持するために必要な心構え
- 急な故障に備え、常に修理基金を持っておく
- ディーラー見積もりが高すぎる場合に備え、一般整備工場を確保しておく
よくある質問
Q:レクサスディーラーの接客が「ひどい」と言われる主な原因は何ですか?
A:ブランドが掲げる高い「おもてなし」への期待値と、現場の事務的な対応やスタッフの余裕のなさにギャップがあることが最大の原因です。また、店舗を運営する会社による質のバラツキも影響しています。
Q:中古車でレクサスを買った場合、ディーラーで差別されるというのは本当ですか?
A:新車または認定中古車(CPO)購入者のみに発行される「オーナーズカード」がない場合、ラウンジ利用ができないなどの待遇差があります。一般中古車店での購入車は点検を断られるケースも報告されています。
Q:初めてディーラーに行く際、冷遇されないための対策はありますか?
A:必ず事前に「予約」を入れることをおすすめします。現在のレクサスは完全予約制に近い運用のため、予約なしの来店は冷淡な対応を受けるリスクが高まります。
Q:店舗によって接客の質が違うのはなぜですか?
A:レクサス店は各地域の「トヨタ販売会社」が運営母体となっているためです。経営会社によって教育方針や社風が異なるため、評判の良い会社が運営する店舗を選ぶことが重要です。
賢明なオーナーとしてレクサスディーラーがひどい状況を避ける方法

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最後になりますが、レクサスというブランドを心から楽しむためには、私たちはブランドの仕組みを理解した「賢明なオーナー」になる必要があります。もし、あなたが今お付き合いしている店舗に不満があるなら、迷わず別の運営会社の店舗を試してみてください。また、中古車オーナーであれば、日常のケアは信頼できる整備工場で行うといった「使い分け」が最も賢い選択です。
レクサスという車そのものは、世界トップクラスの品質を備えた素晴らしい工業製品です。その価値を、不器用な接客や排他的な仕組みのせいで見失ってしまうのはもったいないこと。
この記事が、あなたがレクサスと最良の形で向き合うための道標になれば幸いです。なお、お車の維持費や不具合に関する正確な情報は、必ず国土交通省の公式発表を確認するようにしてくださいね。(出典:国土交通省『自動車のリコール・不具合情報』)

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ポイント
あなたのレクサスライフが、不満のない輝かしいものになることを心から願っています!また別の記事でも、車に関する役立つ情報をお届けしますね。神崎悠真でした。

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