はじめまして! このブログ「プレミアムカージャーナル」の運営責任者であり、現役の整備士を務めております、神崎悠真(かんざき ゆうま)と申します。
レクサスのラインナップにおいて、都市部での扱いやすさとラグジュアリーな質感を完璧に両立させた中核モデルとして、不動の人気を誇るNX。そんなNXが大きな転換点を迎えようとしています。
現在、多くの方が注目しているレクサス nx マイナーチェンジ 2026の情報ですが、今回の改良は単なるデザインの微修正に留まらない、まさに次世代レクサスへの「知能化」を伴うビッグマイナーチェンジになると予測されています。
現行の2代目NXが登場してから数年、自動車業界の技術革新は凄まじいスピードで進んでおり、ソフトウェアを中心とした車両制御や、新しいデザイン言語であるスピンドルボディの採用など、2026年モデルは劇的な進化を遂げるはずです。
整備士として日々多くの車両をメンテナンスし、その構造や劣化具合を間近で見ている私からしても、今回のアップデート内容には車両の資産価値や長期的な満足度を左右する重要なポイントが凝縮されています。
この記事では、具体的な発売時期の予測、内外装の刷新内容、さらには注目の次世代アリーンOSの導入まで、購入を検討されている皆様が抱く「いつ買うのが正解か」という疑問に、プロの視点を交えて徹底的に解説していきます。

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記事のポイント
- 2026年に実施されるマイナーチェンジの具体的な発売時期予測
- スピンドルボディや12.3インチメーターなどの内外装の変更点
- 次世代車載OSであるArene OSがもたらす革新的な機能
- 現行モデルを今買うべきかそれとも新型を待つべきかの判断基準
レクサスNXのマイナーチェンジが2026年に実施
- 2026年モデルがいつ発売されるか予想時期を解説
- 外装はスピンドルボディ採用で洗練されたデザインへ
- 内装には待望の12.3インチ液晶メーターを全車採用
- 次世代のアリーンOS搭載で操作系が劇的に進化する
- オーバートレイルは悪路走破性を高める専用装備を充実
2026年モデルがいつ発売されるか予想時期を解説
レクサスNXの次なる進化について考える際、私たちがまず直面するのが「北米仕様の年次改良」と「日本国内向けのビッグマイナーチェンジ」という2つの時間軸の混同です。ここを整理しないと、買い時を大きく見誤ることになりますね。
まず、北米市場においては慣例に従い、2025年の後半(8月から9月頃)に先行して「2026年モデル(Model Year 2026)」が発表・投入される見込みです。
しかし、こちらは一部のグレード追加や新色の設定といった、いわゆる「年次改良」に留まる可能性が高いというのが、私の分析です。

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一方で、日本のユーザーが真に待ち望んでいる、デザインの刷新やシステムの大幅な入れ替えを伴う「ビッグマイナーチェンジ版」は、2026年7月頃になると予測されています。現行の2代目NXが世界初公開されたのが2021年6月ですから、ちょうど5年という節目ですね。
レクサスのモデルライフサイクルにおいて、登場から5年目というのは後期型へ切り替わる最も可能性の高いタイミングです。整備士の視点から見ても、5年という期間は各部のブッシュ類や電子機器の耐久データが十分に蓄積され、それらをフィードバックした熟成の域に達する時期でもあります。このタイミングで、レクサスはNXに新しい息吹を吹き込むはずです。
自由なメモ
レクサスの他モデルの動向も参考にしてみると面白いですよ。例えば、レクサスUXフルモデルチェンジ2025で噂されている進化の流れと、今回のNXの改良サイクルを比較すると、ブランド全体の電動化・知能化のスケジュールが見えてきます。NXはUXよりも上位に位置するため、より先行した先進技術が惜しみなく投入されるでしょう。
ただし、近年の物流事情や半導体供給の不安定さを考慮すると、発表から納車までの期間が長期化するリスクは常に付きまといます。2026年夏の発売を狙うのであれば、その数ヶ月前、具体的には2026年の春頃にはディーラーへ足を運び、先行情報の確認や商談の準備を始めておくことが、確実に新型を手に入れるための鉄則となります。
公式発表が出る前の「静かな時期」こそが、実は最も重要な準備期間なんです。この時期を逃すと、気づいた時には納期が1年以上先になっていた……なんてことにもなりかねません。最新情報のキャッチアップを怠らないようにしましょう。
外装はスピンドルボディ採用で洗練されたデザインへ
2026年のビッグマイナーチェンジにおいて、見た目の印象をガラリと変える最大のポイントはフロントフェイスの刷新です。レクサスは現在、従来の「枠に囲まれたスピンドルグリル」から、ボディ全体とグリルがシームレスに融合する「スピンドルボディ」へとデザインを移行させています。
すでに新型RXやBEV(電気自動車)のRZ、そしてコンパクトなLBXにも採用されているこの手法が、ついにNXにも適用されることになります。これは単なるバンパーの形状変更ではなく、車両全体の塊感や空力性能を再定義する大きな変更です。
具体的には、グリルのメッシュパターンがボディカラーと溶け込むようなグラデーションとなり、フロントバンパーの下部からフェンダーへと繋がるラインがより立体的で力強いものへと進化します。
これにより、従来のNXが持っていた「鋭さ」に、次世代レクサスらしい「洗練されたインテリジェンス」が加わることになります。整備士として私が注目しているのは、このデザイン変更に伴う冷却性能と空力(エアロダイナミクス)の両立です。
スピンドルボディは開口部を機能的に最適化しやすいため、高速走行時の直進安定性や静粛性の向上にも大きく寄与するはずです。見た目が美しくなるだけでなく、走りの質をデザインが支えるというわけですね。

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| 部位 | 現行モデルのデザイン | 2026年改良モデル(予測) |
|---|---|---|
| フロントフェイス | 枠付きスピンドルグリル | シームレスな「スピンドルボディ」 |
| ヘッドライト | 3眼フルLED(現行意匠) | より薄型で立体的な新ユニット |
| サイドライン | シャープなプレスライン | 空力を意識したスムーズな造形 |
| リアランプ | 一文字シグネチャー | 発光グラフィックの緻密化 |
また、ヘッドライトの内部ユニットについても、よりシャープで奥行きを感じさせる新デザインが採用されるでしょう。L字型のデイタイムランニングライトはより細く、かつ鮮明に光り、夜間の遠くからでも一目で「新型NXだ」と分かる存在感を放ちます。
リアに回れば、一文字に繋がるテールランプの内部グラフィックが見直され、宝石のように緻密な発光を実現することで、プレミアムSUVとしての格をさらに高めてくれます。
デザインが変わるということは、それだけ車両が「最新」であることを周囲に印象づけます。リセールバリューを高く保つ上でも、この後期型の新デザインを手に入れる価値は極めて高いと言えますね。
内装には待望の12.3インチ液晶メーターを全車採用
インテリアにおいて、現行NXのオーナー様から最も多くの改善要望が出ていたポイント、それがメーターパネルの仕様です。2026年のマイナーチェンジでは、ついに12.3インチのフル液晶メーターが全車に標準採用される見込みです。
現行モデルでは一部のグレードを除き、デジタルとアナログを組み合わせたような構成でしたが、これが全面液晶化されることで、コックピットの先進性は一気にトップクラスへと躍り出ます。
この大型フル液晶メーターのメリットは、単に見た目が豪華になるだけではありません。情報の「視認性」と「カスタマイズ性」が劇的に向上します。例えば、ナビゲーションの地図をメーター内に全画面表示させたり、安全支援システム(LSS+)の動作状況をリアルタイムで分かりやすく可視化したりすることが可能になります。
私自身、整備の現場でフル液晶メーターを搭載した他車種を触ることがありますが、必要な情報を瞬時に読み取れることは、長距離ドライブでの疲労軽減に直結すると確信しています。特に、ハイブリッドシステムの状態をグラフィカルに確認できるのは、運転をより楽しく、スマートにしてくれますね。

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12.3インチメーターの主なメリット
- フルマップ表示により、視線移動を最小限に抑えたナビゲーションが可能
- ドライブモードごとに、メーター全体のデザインやテーマを切り替え可能
- 先進安全機能(PDAなど)の警告や支援状況を直感的なアニメーションで表示
また、内装の質感向上についても抜かりはないはずです。ステアリングホイールの素材見直しや、センターコンソール周りの意匠変更、そしてアンビエントライトのライティングパターンの追加などが予想されます。レクサスの内装コンセプトである「Tazuna Concept(手綱コンセプト)」をさらに追求し、視線移動を抑えつつ、直感的に車を操れる空間が完成されます。
整備士目線で見ても、スイッチ類の操作フィーリングの向上や、細部の建付け精度(チリ合わせ)のさらなる熟成には期待が持てます。毎日座るシート、毎日触れるステアリングだからこそ、この「目に見える、肌に触れる進化」こそが、新型NXを選ぶ最大の満足感に繋がるのではないでしょうか。
次世代のアリーンOS搭載で操作系が劇的に進化する
2026年のマイナーチェンジにおいて、ハードウェアの進化と同じくらい、あるいはそれ以上に革命的と言えるのが、ソフトウェアプラットフォームの刷新です。トヨタ・レクサスグループが開発を主導している次世代車載OS、「Arene OS(アリーンOS)」の搭載が予測されています。
これは単なるナビのアップデートではありません。車そのものをソフトウェアによって再定義する「SDV(Software Defined Vehicle)」への本格的な移行を意味しています。
アリーンOSの導入によって、私たちのカーライフはどのように変わるのでしょうか。最も大きな恩恵は、OTA(Over-The-Air)と呼ばれる無線通信によるアップデートの範囲が圧倒的に広がることです。
これまでは主に地図データの更新が中心でしたが、これからはエンジンの制御プログラム、安全支援システムのアルゴリズム、さらには足回りの制御に至るまで、車を工場に持ち込むことなく最新の状態にアップデートできるようになります。整備士の私から見ると、これは「劣化しない、常に進化し続ける車」の誕生に近い衝撃です。
購入後も機能が増えたり、走りの質が良くなったりするというのは、これまでの常識を覆す体験になるはずです。

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次世代OSが描くレクサスの未来
このアリーンOSの凄さをより深く理解するためには、レクサスが描く将来像を知っておくのが一番です。例えば、レクサス新型2027年モデル完全ガイドで解説されているような、最先端のEV(電気自動車)コンセプトであるLF-ZCなどに搭載されるシステムと、今回のNXの改良は地続きになっています。車がドライバーの好みを学習し、最適なルートだけでなく、最適な走行フィールまでも提案してくれる……そんな「パートナー」としての進化が、この2026年モデルから本格的に始まると考えていいでしょう。
さらに、操作インターフェースのレスポンスも飛躍的に向上する見込みです。スマートフォンのように滑らかな操作感は、プレミアムブランドとして当然求められるクオリティですが、現行システム以上のストレスフリーな体験を約束してくれるでしょう。音声認識機能もさらに強化され、自然な対話でエアコンの調整から情報の検索まで完結できるようになります。
「技術の進歩は、人をより自由に、より安全にする」というレクサスの哲学が、このアリーンOSによって具体的な形になるのが2026年というタイミングなのです。最新の「中身」を手にすることは、長く乗り続ける上で最も重要なポイントになるでしょう。
オーバートレイルは悪路走破性を高める専用装備を充実
2024年の一部改良で追加され、瞬く間に人気グレードとなった「Overtrail(オーバートレイル)」。2026年のマイナーチェンジでは、このオーバートレイルが単なる「アウトドア風のグレード」から、実質的な機能を備えた「本格オフロード仕様」へとさらなる進化を遂げる予定です。
都会的な洗練さを失わずに、週末の冒険にも応えてくれる。そんな二律双生の魅力を極限まで高めたのが、次世代のオーバートレイルです。
具体的に私が注目している変更点は、専用設計されたサスペンションの強化です。標準モデルと比較して最低地上高を約15mm〜20mm引き上げ、荒れたキャンプ場の路面や凸凹道での走破性を高めます。これに加え、18インチの専用ホイールに扁平率の高いオールテレーンタイヤを標準装備。
整備士としてのアドバイスを付け加えるなら、このタイヤ選択は悪路だけでなく、実はオンロードでの乗り心地の向上にも寄与します。厚みのあるタイヤが路面からの細かな振動を吸収してくれるため、意外にも「ゆったりとしたラグジュアリーな乗り心地」を実現してくれるんです。見た目のタフさと快適さを両立できるのは、このグレードならではの魅力ですね。

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ココがおすすめ
インテリアカラーには「モノリス」や「モスグリーン」といった、大自然の風景に溶け込むアースカラーが採用されます。また、シート表皮には泥汚れや水滴をサッと拭き取れる特殊素材「L-tex」が多用され、アクティブな趣味を持つ方でも気兼ねなく使い倒せる実用性が追求されます。都市をスタイリッシュに走り抜け、そのまま週末のキャンプへ。そんなライフスタイルを理想とする方にとって、2026年モデルのオーバートレイルはまさに本命の1台となるでしょう。
さらに、外装のメッキパーツをブラックアウトして精悍な印象を強めたり、アンダーガードの機能を強化したりと、細部にまで「道具としての本物感」が宿ります。レクサスが提案する新しいSUVの楽しみ方が、このオーバートレイルに集約されています。私自身、点検の際に見るこのグレードの「裏側の作り込み」の進化が今から楽しみでなりません。
自分だけの特別な1台を求めている方は、ぜひ詳細なスペック発表を心待ちにしていてくださいね。
2026年のレクサスNXマイナーチェンジでの変更点
- 北米仕様の年次改良と日本国内向け大規模改良の違い
- 走行性能を向上させる後輪操舵DRS採用の可能性
- 装備の充実による価格の値上げ予測と今後の戦略
- 最新機能を待つべきか現行モデルを買うべきか診断
- よくある質問
- レクサスNXのマイナーチェンジを2026年まで待つ
北米仕様の年次改良と日本国内向け大規模改良の違い
レクサスNXの情報を収集していると、よく「2026年モデル」という言葉が飛び交っていますが、その情報が北米のものか、それとも日本国内向けのものかを正しく理解することが極めて重要です。なぜなら、中身の濃さが全く異なるからです。北米市場では、2025年秋に投入される「2026年モデル(MY26)」は、主にグレード展開の拡充がメイン。
NX350hにFWD(前輪駆動)モデルを新設定したり、プラグインハイブリッド(PHEV)のNX450h+に価格を抑えた「Premium」グレードを導入したりといった、販売の幅を広げるための年次改良が主軸となっています。
一方、私たちが日本国内で期待し、注目している2026年7月のマイナーチェンジは、デザインの刷新やアリーンOSの搭載を含む、いわゆる「フェイスリフトを伴う大規模改良」です。
整備士として情報を精査している立場からお伝えすると、北米の年次改良は「現行モデルのバリエーションを増やすこと」が目的であり、日本のビッグマイナーチェンジは「車両そのものの世代を一歩進めること」が目的です。この違いを理解していないと、「北米で発表された内容が全てだ」と勘違いして、本来待つべきだった本当の進化を見逃してしまう可能性があります。
| 項目 | 北米2026年型 (MY26) | 日本ビッグマイナーチェンジ (予想) |
|---|---|---|
| 主な改良点 | グレード・カラー追加 | 内外装デザイン刷新・OS刷新 |
| 注目メカニズム | FWD設定の拡大 | アリーンOS・12.3インチメーター |
| ユーザーメリット | 購入の選択肢が広がる | 最新技術とデザインを手にできる |
日本市場においても、マイナーチェンジのタイミングで北米のような「FWDモデルの追加」による価格帯の拡大は行われる可能性があります。しかし、本当の価値は「中身の刷新」にあります。ですから、SNSや海外サイトの断片的なニュースに惑わされず、「本当の後期型」がいつ日本にやってくるのかを冷静に見極める必要があります。
このブログでは、日本のユーザーにとって最も有益な情報をプロの視点で精査し続けていきますので、焦って判断する前にぜひ一度深呼吸して、最新情報の全体像を把握するようにしてください。正しい情報を握ることが、最高のカーライフへの近道ですよ。
走行性能を向上させる後輪操舵DRS採用の可能性
走りへのこだわりを持つレクサスファンにとって、今回のマイナーチェンジで最も大きな関心事の一つが、後輪操舵システム「DRS(ダイナミック・リア・ステアリング)」の採用検討です。DRSは、すでに兄貴分であるRXや、フラッグシップのLS、そしてBEVのRZに搭載され、その圧倒的な取り回しの良さと高速域の安定感で絶賛されている技術です。
NXのボディサイズは日本国内でも非常に使い勝手が良いものですが、DRSが加わることで、その魅力は魔法のように底上げされることになります。
DRSのメリットを簡単におさらいすると、車速に合わせて後輪の向きを自動制御することにあります。低速域では後輪を前輪と逆の方向に動かすことで、最小回転半径を小さくし、狭い路地での右左折やUターン、さらにはスーパーの駐車場での切り返しを劇的に楽にしてくれます。
一方で高速域では、後輪を前輪と同じ方向に動かすことで、車体全体が横に平行移動するような安定したレーンチェンジを実現します。整備士としてこのシステムを評価すると、タイヤの偏摩耗を抑えつつ、ドライバーに「自分の運転が上手くなった」と感じさせるほどリニアな操作感を提供できる非常に優れたメカニズムだと言えます。

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走りの質感「Lexus Driving Signature」の完成へ
レクサスが掲げる、ドライバーの意図に忠実な走り「Lexus Driving Signature」は、このDRSによって完成に近づくと期待しています。特にスポーツ走行を意識した「F SPORT」にDRSが組み合わされれば、SUVであることを忘れさせるような軽快なフットワークと、ワインディングでの吸い付くような接地感を同時に手に入れることができるでしょう。RXとの棲み分けのために搭載を見送るという声もありますが、ライバル車との競争が激化する中で、NXにこの強力な武器を与える意義は非常に大きいと私は見ています。DRSが正式採用されれば、それは間違いなく「買い」の決定的理由になりますね。
もちろん、構造が複雑になる分、長期的なメンテナンスの観点では点検箇所が増えるという側面もありますが、レクサスの信頼性をもってすれば過度な心配は不要でしょう。それ以上に、狭い都心部をスイスイと走り抜け、高速道路ではビシッとした安定感を味わえるという「二律双生」の走りは、NXの価値を一段上のステージへと引き上げてくれます。
カタログスペックだけでは分からない、この「体感できる進化」こそが、マイナーチェンジにおける真の隠し味になるはずです。正式なアナウンスを楽しみに待ちましょう。
装備の充実による価格の値上げ予測と今後の戦略
魅力的な新機能やデザインの刷新はもちろん嬉しいニュースですが、現実的に私たちが直面するのが「価格の上昇」という課題です。昨今の世界的な原材料費の高騰、物流コストの増大、さらにはアリーンOSやフル液晶メーターといった高機能な電子部品の標準採用を考えると、2026年モデルの値上げは避けられない状況にあります。
私のこれまでの経験と現在の経済状況から分析すると、現行モデル比で約20万円〜35万円程度の値上げが予測されます。これは決して小さな金額ではありませんね。

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しかし、レクサスもただ高くするだけではなく、ユーザーが納得できるような戦略を立ててくるはずです。例えば、北米仕様で見られるように、これまでAWD(全輪駆動)のみだった設定にFWD(前輪駆動)を追加することで、エントリーグレードの価格上昇を最小限に抑え、幅広い層に訴求する可能性があります。
整備士の視点から言えば、都市部での走行がメインの方にとって、FWDは軽量化による燃費向上や軽快なハンドリングというメリットもあり、非常に合理的な選択肢となります。価格が高くなる分、それを補って余りある実質的な価値をどう提供してくるかが、レクサスの腕の見せ所ですね。
ココに注意
価格改定に伴い、商談の進め方も重要になります。改良直後の新型モデルは値引きがほぼ期待できないため、車両本体価格だけでなく、諸経費やオプションの選択をより慎重に行う必要があります。自分にとって本当に必要な装備は何なのかをあらかじめ整理しておくことが、納得のいく買い物を実現するためのポイントです。また、予算を重視したい場合は、新型登場のタイミングで発生する「高年式の認定中古車」を狙うというのも、賢い戦略の一つですよ。
レクサスの今後の戦略としては、さらにラグジュアリーさを極めた特別仕様車の投入や、特定のライフスタイル(オーバートレイルのような)に特化したカスタマイズ提案を強化していくでしょう。2026年モデルは、NXという車を単なる移動手段から、より個性的で、かつ知能を持ったライフスタイルパートナーへと昇華させるためのステップです。
具体的な価格設定については、発売の数ヶ月前にはディーラー等で情報を得られるようになります。自身の予算プランと最新情報のバランスを常にチェックしながら、最適な購入タイミングを計りましょう。
参考までに、現行のグレード体系がどのように構成されているかを知ることは、将来の予算立てに役立ちます。(出典:LEXUS『レクサスのグレードを低い順に徹底比較!価格と装備の賢い選び方』※参考:現行の価格構造の把握に役立ちます)
最新機能を待つべきか現行モデルを買うべきか診断
ここまで詳しく解説してきましたが、読者の皆様が一番頭を悩ませているのは「結局、私は今買うべきなの? それとも2026年まで待つべきなの?」という究極の選択ですよね。整備士として多くのオーナー様と接し、それぞれの悩みを聞いてきた経験から、皆様が後悔しないための「待つべきか、買うべきか診断」を作成しました。これを参考に、ご自身の優先順位を整理してみてください。
2026年のマイナーチェンジを「待つべき人」
- 最新ガジェットが大好きで、アリーンOSや12.3インチメーターなどの先進性を最優先したい方
- 「後期型」であることを重視し、数年後の売却価格(リセールバリュー)を高く維持したい方
- スピンドルボディの新しいデザインに一目惚れし、最新のルックスを手に入れたい方
- DRS(後輪操舵)による異次元の取り回し性能に強い魅力を感じている方
もしあなたが上記の項目に複数当てはまるのであれば、2026年夏のマイナーチェンジを待つ価値は十分にあります。5年に一度の大規模な刷新を待たずに購入してしまうと、街中で新型を見かけるたびに「やっぱり待てばよかったかな……」と後悔してしまうかもしれません。一方で、現行モデルを今すぐ選ぶことが正解になる方も確実にいらっしゃいます。こちらもチェックしてみましょう。

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今すぐ現行モデル(または在庫車)を「買うべき人」
- 物理スイッチの確実な操作感を好み、過度なデジタル化に不安や抵抗を感じる方
- 「値上げ前の価格」で賢く購入し、浮いた予算でオプションや維持費に充てたい方
- 現在の愛車の車検や故障などの理由で、数ヶ月以内の納車を強く希望している方
- 現行モデルのデザインがすでに完成されており、最も自分好みだと感じている方
現行モデルは登場から数年が経過し、不具合も出し切った「最も信頼性が高い状態(熟成期)」にあります。私たち整備士の間でも、「一番壊れにくくて安心して乗れるのは、マイナーチェンジ直前のモデルだ」というのはよく言われる話です。最新機能にこだわらなければ、現行モデルを満足感高く乗りこなすのは非常に賢明な選択です。
自分のライフスタイルにとって、最先端の「ワクワク」が必要なのか、それとも確かな「信頼性と使い勝手」が必要なのか。そこを自問自答することで、自ずと答えは見えてくるはずです。納得のいく選択ができるよう、応援していますよ!
よくある質問
Q:2026年モデルのレクサスNXは日本でいつ発売されますか?
A:日本国内向けのビッグマイナーチェンジ版は、2026年7月頃の発売が有力視されています。なお、北米向けの2026年モデル(年次改良版)は、先行して2025年後半に登場する見込みです。
Q:今回のマイナーチェンジで、見た目や内装はどう変わりますか?
A:外装には最新の「スピンドルボディ」が採用され、より洗練された表情になります。内装では、待望の「12.3インチフル液晶メーター」が全車に標準採用され、先進性が大幅に向上します。
Q:新しく搭載される「アリーンOS」にはどのようなメリットがありますか?
A:無線通信(OTA)を通じて、購入後も安全機能や走行性能が最新の状態へアップデート可能になります。操作レスポンスも向上し、スマートフォン感覚で高度なカスタマイズが楽しめます。
Q:新型の発売を待つべきか、現行モデルを買うべきか迷っています。
A:最新のデジタル機能やリセール価値を重視するなら「待つべき」です。一方、現行の操作感(物理スイッチ)が好きで、価格上昇や納期待ちを避けたい方は「今すぐ買うべき」と言えるでしょう。
レクサスNXのマイナーチェンジを2026年まで待つ
今回の総力特集、最後までお読みいただきありがとうございました。レクサス nx マイナーチェンジ 2026は、レクサスが目指す「電動化・知能化」への道筋を具体的に示す、モデルライフサイクルにおける最大のハイライトとなります。
アリーンOSという強力な頭脳を手に入れ、スピンドルボディという新しい鎧を纏うことで、NXは今後数年にわたってプレミアムコンパクトSUVの頂点に立ち続けることになるでしょう。私個人としても、一人の車好きとして、そしてメカニズムを知る整備士として、この進化がもたらす新しい走りの質感や利便性には、胸の高鳴りを抑えきれません。
もしあなたが、これから2026年に向けて動き出す最新情報の波を「ワクワクしながら楽しみたい」と思えるのであれば、ぜひ新型を待つという選択をしてみてください。待っている間に、自分に最適なパワートレイン(ハイブリッドかPHEVか、それともターボか)をじっくり考えたり、必要なオプションを精査したりする時間も、車選びの醍醐味です。
逆に、今すぐにでもNXのステアリングを握り、大切な誰かとドライブに出かけたいという強い想いがあるのなら、現行モデルという選択もまた、素晴らしい決断です。現行モデルもまた、レクサスのクラフトマンシップが結集された、世界に誇れる傑作SUVなのですから。

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最後に整備士からのお願いです
自動車は、私たちの人生に彩りを与えてくれるかけがえのないパートナーです。最新のカタログスペックも重要ですが、最終的には「その車に乗ってどこへ行きたいか、誰を乗せたいか」という直感を大切にしてください。もし迷ってしまったら、一度お近くのレクサスディーラーへ足を運び、現行モデルに触れてみてください。
そして、そこで感じたときめきを大切にしてくださいね。正確な公式発表は、レクサスの公式サイトやプレスリリースを必ずチェックし、最終的な判断は信頼できる担当スタッフさんと相談しながら進めていきましょう。皆様が最高のレクサスNXに出会い、輝かしいカーライフを送れることを、私は心から願っています!(出典:LEXUS『新型「NX」をワールドプレミア』※参考:これまでの歩みの振り返りに)
次は、具体的な見積もりプランの作成や、最新の納期動向をディーラーで確認してみませんか?
今回のマイナーチェンジは注目度が非常に高く、情報が解禁された途端に予約が埋まってしまうことも考えられます。一歩先を行く準備を始めることが、理想のNXライフを手に入れるための確実な方法です。新しい情報を手に入れたら、またこのブログで皆様にいち早くお伝えしていきますね。それでは、また次の記事でお会いしましょう!
※本記事の内容は、公開時点での予測情報や業界動向に基づいたものであり、メーカー公式の発表ではありません。実際の仕様や価格、発売時期については必ずレクサス公式サイトや正規ディーラーにて最新情報をご確認ください。最終的な購入判断は読者の皆様の自己責任にてお願いいたします。
著者:神崎悠真(プレミアムカージャーナル運営責任者・現役整備士)
掲載サイト:(プレミアムカージャーナル)