はじめまして!このブログ「プレミアムカージャーナル」の運営責任者であり、現役の整備士を務めております、神崎悠真(かんざき ゆうま)と申します。
レクサスのオーナー様にとって、走行中に突然メーターパネルへ現れるオレンジ色のビックリマークは、かなり心臓に悪いものですよね。このレクサスのビックリマークがオレンジに光る状態は、実は車からの「ちょっと確認してほしいな」というサインなんです。
特に冬場の冷え込みが厳しい時期や、タイヤの空気圧のリセット方法がわからない時に点灯しやすいため、焦ってディーラーへ駆け込む前に、まずは落ち着いて状況を把握することが大切です。今回の記事では、この警告灯が出る原因や消し方、さらには気になる修理費用の目安まで、私と一緒にチェックしていきましょう。
記事のポイント
- オレンジ色の警告灯が持つ緊急度と具体的な意味
- 最も多いタイヤ空気圧警告灯の消し方とリセット手順
- マスターウォーニング点灯時のディスプレイ確認方法
- いざという時に慌てないための専門家への相談タイミング
-
レクサスのビックリマークがオレンジに点灯した際の意味
- タイヤ空気圧警告灯とリセットボタンの操作手順
- マスターウォーニングランプとマルチディスプレイ
- ハイブリッドシステム異常の表示が出た時の対処法
- ブレーキやパワーステアリングの電子制御系トラブル
- 気温低下による空気圧不足と誤点灯のメカニズム

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タイヤ空気圧警告灯とリセットボタンの操作手順
レクサスのメーターに現れる「壺のような形の中にビックリマーク」が入ったオレンジ色のアイコン。これはタイヤ空気圧警告灯(TPWS)と呼ばれるもので、レクサスオーナー様が最も頻繁に遭遇する警告灯のひとつです。

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このシステムは、タイヤの空気圧が適正値を下回った際に、事故や燃費悪化を防ぐために点灯します。
しかし、単に空気を補充するだけでは消灯しないケースが多く、正しい「初期化(リセット)」の手順を知っておく必要があります。特に中古車で購入された方は、前オーナーの設定が残っていることもあるので注意が必要です。
空気圧調整後のリセット操作(モデル別)
レクサスは年式やモデルによってリセット方法が異なります。大きく分けて以下の3つのパターンがあります。

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ココがポイント
リセット操作を行った後は、すぐに警告灯が消えないこともあります。時速40km以上で10分〜30分程度走行することで、車が各ホイールのセンサーIDを再認識し、正常に消灯します。もし走行しても消えない場合は、センサー自体の電池切れや故障、あるいは画鋲などが刺さった「スローパンク」の可能性も考えられます。
目視でタイヤの潰れがないか確認する習慣をつけましょう。なお、レクサスのグレードを低い順に徹底比較して装備の違いを確認してみるのも、愛車のシステムを理解する助けになります。
なお、タイヤの空気圧管理は安全運転の基本です。適切な空気圧については、タイヤメーカー各社も啓発を行っています(出典:一般社団法人 日本自動車タイヤ協会『タイヤの点検・整備』)。
マスターウォーニングランプとマルチディスプレイ
オレンジ色の三角形の中にビックリマークが描かれた「マスターウォーニングランプ」が点灯すると、何か重大な故障が起きたのではないかと不安になりますよね。しかし、このランプ自体は特定の故障箇所を示すものではなく、いわば「車からの通知センター」のような役割を果たしています。
このランプがついた時は、必ずセットで中央の液晶画面(マルチインフォメーションディスプレイ)に具体的なメッセージが表示されます。

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ディスプレイに表示される代表的なメッセージ例

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| メッセージ内容 | 主な原因と緊急度 |
|---|---|
| ウォッシャー液不足 | 補充すれば消灯。緊急度は低い。 |
| スマートキー電池消耗 | キーの電池交換が必要。早めに対応を。 |
| エンジンオイル圧不足 | オイル漏れ等の可能性。走行中止を検討。 |
| PCS一時停止 | センサー汚れ等。清掃で治る場合が多い。 |
マスターウォーニングは、半ドアの状態やパーキングブレーキの戻し忘れといった「うっかりミス」でも点灯します。まずは落ち着いて、ステアリングのスイッチを操作してメッセージを隅々まで確認してください。輸入車でも同様の警告システムはありますが、ベンツのキー電池を交換しても表示が消えない場合のようなリセットの悩みは、レクサスでは比較的少ない方です。
ですが、「何が起きているか」を正確に把握することが、無駄な修理費用を抑える第一歩になりますよ。
自由なメモ
もしディスプレイに何も表示されていないように見えたら、ステアリングの「i」ボタンや「戻る」ボタンを押してみてください。他の情報に隠れている警告メッセージが再び手前に出てくるはずです。
ハイブリッドシステム異常の表示が出た時の対処法
レクサスのハイブリッド車(HV)オーナーにとって、最も緊張が走るのが「ハイブリッドシステム異常」というオレンジ色の警告メッセージでしょう。この表示が出ると、車が「フェイルセーフモード」に入り、加速が極端に鈍くなったり、モーターアシストが停止したりすることがあります。これには電気的なトラブルから物理的な詰まりまで、幅広い原因が考えられます。

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意外な原因:冷却ファンのホコリ詰まり
実は、ハイブリッドシステム自体の故障ではなく、駆動用バッテリーの「冷却吸気口」が塞がっているだけで警告が出ることがあります。多くのレクサス車では後部座席の足元や脇に吸気口があります。ここに荷物を置いていたり、ペットの毛やホコリが詰まったりすると、バッテリーが過熱してシステムが異常を検知します。
これはbmw i8に乗ってる人の実態でも語られるような、電動化車両特有のケアポイントに似ていますね。
冷却異常を放置するリスク
バッテリーが熱を持ち続けると、寿命を著しく縮めるだけでなく、高額なメインバッテリー交換(数十万円単位)に繋がる恐れがあります。吸気口周りは常に綺麗にしておくのがレクサスHVを長く楽しむコツです。
もちろん、インバーターやDC-DCコンバーター、あるいは12Vの補機バッテリーの劣化が引き金になることもあります。この警告が出た際は、自分での判断は禁物です。一度エンジン(システム)を再始動して消えることもありますが、エラーログ(履歴)は車に残っているため、早めにレクサス店で「Techstream(専用診断機)」によるチェックを受けてください。
早期発見なら、クリーニングや部分的な部品交換だけで済むケースも多いですよ。
ブレーキやパワーステアリングの電子制御系トラブル
オレンジ色のビックリマークが「円のマーク(ブレーキ)」や「ハンドルのマーク(ステアリング)」の横に点灯した場合、これは車両の基本性能を支える電子アシスト機能に何らかの制限がかかっていることを示します。レクサスは世界最高峰の制御技術を誇りますが、それゆえにセンサーのわずかな不整合にも敏感に反応します。
時にはBMWの壊れやすい年式を調べる時と同じような、年数経過による電子部品の劣化が原因になることもあります。

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電動パワーステアリング(EPS)の警告
ハンドルのマークにビックリマークが添えられた警告灯は、アシストモーターの異常や過熱を示唆します。据え切り(停車したままのハンドル操作)を何度も繰り返したり、極端に電圧が下がったりした際に点灯することがあります。この状態では、ハンドル操作が急激に重くなる(重ステ化)ため、特に女性の方や力の弱い方は、駐車操作などで驚かれるかもしれません。
電子制御ブレーキ(ECB)の警告
レクサスのハイブリッド車などは、ブレーキペダルの踏力を電気信号に変えて制御しています。オレンジ色の警告が出ている間は、アンチロックブレーキシステム(ABS)や、滑りやすい路面での挙動を安定させる機能が制限されている可能性があります。
電子制御トラブル時の運転の心得
- 急ブレーキ、急ハンドルを避け、車間距離を多めにとる。
- ブレーキの踏み応えがいつもと違う(深い、硬いなど)可能性があることを意識する。
- 「走行可能」であっても、無理に目的地へ向かわず最寄りの整備工場を目的地にする。
これらの電子制御系エラーは、実は12Vの補機バッテリーが弱っているだけで発生することも珍しくありません。電圧が不安定だとコンピュータが正しく計算できなくなるからです。警告が出たら、まずはバッテリーの電圧チェックから始めるのが整備士としてのセオリーですね。
気温低下による空気圧不足と誤点灯のメカニズム
冬の朝、エンジンをかけたら突然オレンジ色のビックリマークが…。そんな経験をされるレクサスオーナー様は非常に多いです。結論から言うと、これは故障ではなく「自然現象による空気圧の低下」である可能性が極めて高いです。タイヤの中の空気は、気温が下がると体積が収縮し、圧力が下がります。これを精密なTPWSセンサーが検知して警告を発するわけです。
なぜ「誤点灯」のように感じるのか?
レクサスの空気圧設定は非常にタイトです。例えば指定値が250kPaの場合、気温低下で230kPa程度まで下がると警告灯がつきます。走り出してタイヤが摩擦熱で温まってくると、中の空気が再び膨張して圧力が戻り、警告灯が消えることがあります。これが「点いたり消えたりする」という相談が多い理由ですね。レクサスUXフルモデルチェンジ2025などの新型車でも、この基本原理は変わりません。
メモ
冬場の対策「チッソガス」の活用
通常の空気よりも圧力変化が少ない「窒素ガス」をタイヤに充填するのも一つの手です。また、冬場はあらかじめ指定値より10〜20kPaほど高めに調整しておくと、朝一番のイライラする警告灯点灯を抑えることができますよ。
もし、空気圧を調整してリセットしても翌朝また点灯する場合は、バルブのパッキン劣化や、ホイールのリム部分からの微細な漏れも疑われます。10年近く乗っている車両や、中古で購入した車両の場合は、センサーの電池寿命(約10年)も考慮に入れましょう。オレンジの光は、あなたに「タイヤの健康診断の時期ですよ」と優しく教えてくれていると考えてくださいね。
レクサスでビックリマークがオレンジに光る原因と修理費
- エンジン警告灯が点灯する理由とセンサー故障の予兆
- プリクラッシュセーフティとカメラ汚れの影響
- バッテリー電圧の低下が引き起こす警告灯の誤作動
- ディーラーでの故障診断機による点検と工賃の目安
- TPWSセンサーの寿命と交換にかかる費用の相場
- よくある質問
- レクサスのビックリマークがオレンジの時のまとめ
エンジン警告灯が点灯する理由とセンサー故障の予兆
レクサスのインパネにエンジンの形をしたオレンジ色の警告灯、いわゆる「チェックエンジン」が点灯した場合、それはエンジンの燃焼状態や排出ガス制御システムに何らかの不整合が生じているサインです。これが出ると「エンジンが壊れた!」とパニックになりがちですが、実際にはエンジン本体の物理的な破損よりも、制御を司るセンサー類の劣化や故障が原因であることが大半です。
レクサスの高度な自己診断システム(OBD-II)が、部品のわずかな抵抗値の変化を読み取り、事前に教えてくれているんですね。
主な原因となるセンサーとその役割
エンジン警告灯を点灯させる代表的なパーツには、以下のようなものがあります。これらは消耗品としての側面もあり、走行距離が8万km〜10万kmを超えると不具合が出やすくなります。また、アウディの中古はやばい?という記事でも触れていますが、欧州車に比べてレクサスはこれらのセンサー寿命が長い傾向にあります。
さらに詳しく
- O2センサー / 空燃比センサー: 排気ガス中の酸素濃度を測り、理想的な燃費になるよう燃料の量を調整します。故障すると燃費が目に見えて悪化します。
- エアフローメーター: エンジンが吸い込む空気の量を測定します。ここに汚れが溜まるとアイドリングが不安定になり、エンストの原因になることもあります。
- イグニッションコイル: スパークプラグに火花を飛ばすための高電圧を作ります。1気筒でもダメになるとエンジンが激しく振動し、加速できなくなります。
修理費用については、センサー1箇所につき30,000円〜60,000円程度が一般的な目安となります。もし警告灯が「点滅」している場合は、触媒を溶かしてしまうほどの深刻な失火(ミスファイア)が起きている可能性があるため、即座に安全な場所に停車して点検を依頼してください。
また、最近では環境規制の強化に伴い、診断システムもより精密化しています(出典:国土交通省『車載式故障診断装置(OBD)を活用した自動車検査(OBD車検)』)。将来的な車検適合のためにも、点灯放置は厳禁ですよ。
プリクラッシュセーフティとカメラ汚れの影響
「レクサス セーフティ システム+」などの先進安全装備を搭載している車両では、車がぶつかりそうなマークにビックリマークが重なったオレンジ色のアイコンが出ることがあります。これはプリクラッシュセーフティ(PCS)の一時停止を知らせるものです。実はこの警告、システムの故障ではなく「センサーが前を見えなくなっている」という外部要因によるものが非常に多いんです。
これはベンツAクラスのボンネット開け方を確認するのと同様に、オーナー自身で解決できる初期トラブルの代表格です。
センサーの視界を妨げる環境要因
レクサスの目となっているのは、フロントガラス上部の「単眼カメラ」と、エンブレムの裏側に隠された「ミリ波レーダー」です。以下のような状況で、安全のためにシステムが自動的にオフになります。
チェックリスト
- 激しい雨や降雪により、カメラの視界が確保できないとき
- フロントガラスが曇っている、またはカメラ付近に油膜や汚れがあるとき
- フロントエンブレムに泥や雪がべったりと付着しているとき
- 長時間の直射日光により、カメラユニットが異常な高温になったとき
こうした状況では、洗車をしてセンサー周辺を綺麗にしたり、エアコンでガラスの曇りを除去したり、あるいは車内温度を下げたりすることで、警告灯は自動的に消灯します。もし、快晴で車も綺麗な状態なのに点灯し続ける場合は、センサーの光軸(向き)がズレている可能性があるため、ディーラーでの「エーミング(校正作業)」が必要になります。
これは数万円の作業工賃がかかりますが、安全に関わる重要な部分ですので、プロに任せるのが安心ですね。
バッテリー電圧の低下が引き起こす警告灯の誤作動
「昨日まで何ともなかったのに、今朝エンジンをかけたらオレンジ色の警告灯がいくつも点灯した!」という相談をよく受けます。ブレーキ、パワステ、VSC(横滑り防止)など、関係なさそうな項目が並ぶ場合、真犯人は12Vの補機バッテリーの寿命であることがほとんどです。
レクサスのような「走るコンピュータ」は、安定した電圧がないと正常に動作できません。BMW E46にまだ乗ってる人のように、古い車ほど電圧管理が重要ですが、最新のレクサスでも同様のことが言えます。
電圧低下による「幽霊エラー」の正体
バッテリーが弱って電圧がドロップすると、各システムのコンピュータ(ECU)が起動時に「あれ?電圧が足りないぞ」と判断し、エラーコードを記録してしまいます。実際にはブレーキもステアリングも壊れていないのに、警告灯だけが点灯し続ける「幽霊エラー」の状態です。
特にハイブリッド車は、走行用のメインバッテリーが元気だとエンジンの始動自体はできてしまうため、補機バッテリーの劣化に気づきにくいという罠があります。
ココがおすすめ
バッテリー交換のタイミングと費用
レクサスの補機バッテリーは3年〜5年が交換の目安です。費用は車種によりますが、ハイブリッド車専用の高性能品だと35,000円〜65,000円程度になります。警告灯のパニックを防ぐためにも、車検や法定点検の際に「電圧テスター」で健康診断をしてもらうことを強くおすすめします!
最近は「レクサス トータルケア」などのサービスで遠隔診断も可能ですが、基本は「バッテリーが上がってからでは遅い」という意識が大切です。もし身に覚えがない警告灯が複数出たら、まずはバッテリーの製造年月日をチェックしてみてくださいね。
ディーラーでの故障診断機による点検と工賃の目安

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レクサスのオレンジ色のビックリマークが消えない場合、私たち整備士が真っ先に行うのが、トヨタ・レクサス専用の故障診断機「Techstream(テックストリーム)」を車に繋ぐ作業です。今の車は、警告灯を点灯させた理由を「DTC(故障診断コード)」という数字とアルファベットの組み合わせで記憶しています。
これを見れば、どの部品が、いつ、どのような異常(断線なのか、数値異常なのか)を起こしたのかが一目瞭然なんです。これはBMWの車検が高すぎると悩む際に行う診断プロセスと共通しています。
診断にかかる費用とプロの仕事
「機械を繋ぐだけでお金を取られるの?」と思われるかもしれませんが、これには高度な技術料が含まいています。単にコードを読み取るだけでなく、その数値から「本当の原因」を突き止めるのがプロの技です。例えば、O2センサーの異常が出ていても、実はその手前の配線がネズミに噛まれていた…なんてこともありますからね。
| 点検・診断項目 | 標準的な工賃(目安) | 作業時間の目安 |
|---|---|---|
| コンピュータ診断(基本) | 3,300円 〜 8,800円 | 約20分 〜 40分 |
| 原因特定のための精密点検 | 11,000円 〜 22,000円 | 1時間 〜 要相談 |
| エラーコード消去(リセット) | 診断料に含まれることが多い | 数分 |
街の格安車検店などでは読み取れない「レクサス固有の深いデータ」も、正規ディーラーや専門店なら確実に把握できます。特に保証期間内の車両であれば、診断の結果、無償で部品交換が受けられるケースもあります。変に汎用テスターで消去して証拠を消してしまう前に、まずはプロの診断を受けるのが、結果として最も安上がりで確実な方法ですよ。
TPWSセンサーの寿命と交換にかかる費用の相場
レクサスにおいて、タイヤ空気圧警告灯(TPWS)が1分間点滅した後に点灯しっぱなしになる場合。これは空気圧不足ではなく、システム自体の故障、多くは「センサーの電池切れ」を意味します。各ホイールの中にある空気圧センサーはボタン電池で動いていますが、その寿命はおよそ10年、または走行10万km程度と言われています。
電池が切れたらセンサーごと交換、というのが今の常識です。レクサスRCFに乗ってる人の実像のように、長く大切に乗り続けるオーナーほど直面する問題ですね。
センサー交換費用の内訳(1台分)
もし4つのセンサーをすべてリフレッシュする場合、以下のような費用構成になります。レクサス純正品は精度と耐久性が高いため、社外品よりも少し割高ですが、その分トラブルは劇的に少ないです。
メモ
- センサー本体代(4個): 約30,000円 〜 40,000円
- タイヤ脱着・組み換え工賃: 約8,000円 〜 15,000円
- センサーID登録(設定)費用: 約3,300円 〜 5,500円
- 合計目安: 約50,000円 〜 70,000円前後
センサーはバルブと一体化しているため、交換にはタイヤをホイールから一度外す必要があります。そのため、「次のタイヤ交換タイミング」に合わせて一緒に交換するのが、工賃を二重に払わずに済む最も賢い節約術です。
ちなみに、電池が切れたまま放置しても車は走りますが、常にオレンジのビックリマークが目に入るのは精神衛生上よくないですし、何より本当のパンクに気づけなくなるリスクがあるので、早めの交換をおすすめします。
よくある質問
Q:オレンジ色のビックリマークが点灯した際、すぐに運転を止めるべきですか?
A:オレンジ色の警告灯は「注意」を意味し、直ちに走行不能になるわけではありません。ただし、速やかな点検が必要です。もし警告灯が「赤色」に変わったり点滅したりした場合は、直ちに安全な場所に停車してください。
Q:タイヤの空気を補充したのに警告灯が消えないのはなぜですか?
A:レクサスのタイヤ空気圧警告(TPWS)は、補充後に「初期化(リセット)」の操作が必要です。車種によりMID(ディスプレイ)操作や足元の物理ボタンでのリセットが必要で、操作後40km/h以上で一定時間走行することで消灯します。
Q:冬の朝だけビックリマークが出る原因は何ですか?
A:気温の低下によりタイヤ内の空気が収縮し、空気圧が下がるためです。故障ではなく自然現象である可能性が高いですが、空気圧を適正値に調整した上でリセットを行うことをおすすめします。
Q:複数の警告灯が一度に点灯してしまいました。重症でしょうか?
A:関係のない複数の警告灯(ブレーキ、パワステ等)が同時に点灯する場合、12V補機バッテリーの電圧低下が原因の「幽霊エラー」であることが多いです。まずはバッテリーの寿命や電圧チェックを行うことが解決の近道です。
レクサスのビックリマークがオレンジの時のまとめ

いかがでしたでしょうか。レクサスのメーターに灯る「オレンジ色のビックリマーク」は、決してあなたを怖がらせるためのものではありません。むしろ、大きなトラブルや事故になる前に「ここをちょっと見てほしいな」と車が一生懸命伝えてくれている、コミュニケーションの一つなんです。
空気圧の低下、センサーの汚れ、あるいはバッテリーの疲れ…。その多くは、正しい知識を持って対処すれば、過度に恐れる必要のないものばかりです。
もちろん、レクサスというプレミアムカーの性能を100%維持するためには、プロによる定期的なケアが欠かせません。もし今回ご紹介した対処法を試しても警告灯が消えない場合は、迷わずお近くのレクサス販売店へ相談してください。彼らは、あなたの愛車が発している「声」を正確に翻訳してくれる心強い味方です。
参考
この記事の内容は一般的な事例に基づくものであり、すべての車両に当てはまるわけではありません。最終的な故障診断や修理の判断は、必ずプロの整備士やレクサス販売店にご相談ください。安全なドライブは、正しい点検とあなたの優しさから始まります。
それでは、オレンジ色の不安を解消して、明日からも最高のレクサスライフを楽しんでくださいね!現役整備士の神崎悠真がお届けしました。